2016年10月16日日曜日

LOUD PARK 16 2日目(10/9) 【感想】

2日目は8時ぐらいに起床。全身が痛い、眠い、行くのがだるい・・・。外は大雨・・・でも行かないと・・・。




10時ごろにさいたまスーパーアリーナに到着。傘は外に掛けて入場。
お金勿体無いし今日は物販はいいやってことで、座席を確保し、Savage Messiahを観るためBigrock Stageへ。センターステージは撤去されておりいつも通りでした、良かった!




10:30~11:05 (BIGROCK STAGE)
Savage Messiah
この時間にしては結構な人入り?日曜日だからか昨日より明らかに多かったです。
今日も昨日と同じ、デブMCの注意事項とラウドガール()の紹介を聞いてからライブスタート!

  1. Cross Of Babylon
  2. Hellblazer
  3. The Fateful Dark
  4. (New Song)
  5. Scavengers Of Mercy
  6. Minority Of One
イングランドはロンドン産ヘヴィ/スラッシュメタルバンド。
正直CDで聴くDave Silver(Vo)の高くて明るい声質があまり好きではなかったんだけど、曲はかっこいいのでライブを観てみることに。前方2列目ぐらいで観てましたが、ライブは普通に良かったし楽しめました。Dave(Vo)の声質も気にならないぐらい熱いライブで、ギターうまくて楽曲の再現度はそれなりに高かったです。若手らしくパワフルで、ステージ上を走り回る姿は朝から元気のもらえるパフォーマンスでした。おかげでだいぶ目が覚めました。モッシュピットもできていたみたい。
このライブで完全にファンになった。30分ちょっとじゃやっぱり物足りないので、新譜出したらまたぜひ来日してほしいな。




12:30~13:10 (ULTIMATE STAGE)
Lacuna Coil
席に座ってKUNIを観ながらLacuna Coil待機。KUNIはどうやら今年30周年で引退するとのこと。そのKUNIが引退の言葉を述べてる時に他のメンバーが喋りだして重要なところが聞き取れなかったwww これが30周年の幕引きと考えるとかわいそうwww まあKUNIの声が小さいのが悪いんだけど。今までラウパの休憩タイムになってくれてありがとうと言いたい。
KUNI終了後、フロア内もう既に大量の人だかりで、外国人もたくさんいました。次のSixx:A.M.目当てっぽいバンダナ巻いた人もちょくちょく。裏で被ってるTerrorizerも楽しいだろうなー。
  1. Nothing Stands In Our Way
  2. Die & Rise
  3. Spellbound
  4. The House Of Shame
  5. Heaven's A Lie
  6. Blood, Tears, Dust
  7. Trip The Darkness
  8. Zombies
  9. Our Truth
イタリア産ゴシック/オルタナメタルバンド。初Lacuna Coilのライブ!メンバー全員白いつなぎ衣装のようなもので登場。統一感があってまさにアーティストって感じで良い!女性VoのCristinaは髪が赤色になっていてすごい派手!まさに紅一点。あとかわいい。
ライブ後半でCristina(Vo)が上着を脱いだので、くっきりとしたおっぱいの形があらわに!もうおっぱいから目が離せない!あとかわいい。
ツインボーカルなのでDie & Riseは、DieとRiseを2人で歌い分けていたのも印象的。パフォーマンスはすごい良かったですが、Cristinaはすごい声出ていたの対して、男性VoのAndreaは若干苦しそうで声が聞こえないことがちょくちょくあったのが残念。
あとセトリが個人的に残念かな。「Dark Adrenaline」でLacuna Coilを好きになったので、Kill The LightとかGive Me Something Moreとか聴きたかったです。




With The Deadを観るためExtreme Stageへ移動。昼飯で焼きそばを地べたで食べました。これが持ってられないぐらいめちゃくちゃ熱い。味はうまかったです。
Extreme Stage見渡してみるとやはりというか人が少ない。毎年こんなものだったかもしれないけど明らかに去年よりかは人少なかったです。





13:55~14:45 (EXTREME STAGE)
With The Dead
本日初Extreme StageはWith The Dead。やはり客は少なくガラガラでした。裏がRiotにSixx:A.M.だから仕方ない。マイナーなドゥームメタルに勝ち目はない。

  1. Crown Of Burning Stars
  2. The Cross
  3. Nephthys
  4. Living With The Dead
  5. I Am Your Virus
  6. Screams From My Own Grave
イギリス産ドゥームメタルバンドで去年1stアルバムをリリースしたばかり。
ドゥームメタルは普段ほっとんど聴かないんだけど、メンバーが元Cathedralやら元Electric Wizardと、バンド名だけは知ってるバンドの元メンバーと豪華だったので一通り聴いてみました。正直まだ良さは分からないけれど、Nephthysって曲はすごい良かった。
で、ライブ。すげー良かったです。何が良かったかと具体的には分からないけど、ギターやドラムのサウンドの重厚感がCDで聴くのとは全く違った。ドゥームメタルというジャンルはもしかしてCDとかで聴くよりライブで楽しむジャンルだったりするのか?詳しくないのでそんな疑問を持ってしまいました。ベースの人は最後までシルクハット被りっぱなし。スラッとしててオシャレでかっけーなーって感じ。VoのLeeは、自分のパートがない時はステージ上をうろうろしたり、ギターの人に向けて手をひらひらなびかせたりと不思議なねっとりした動きのパフォーマンスでした。
とりあえず来年の目標はドゥームメタルの良さを見出すことに決定。




16:20~17:10 (ULTIMATE STAGE)
Symphony X
With The Dead後すぐにUltimate Stageに来てSymphony X待機。Sixx:A.M.の最中でかなりの盛り上がり。Symphony X待機勢が結構いたようで、Sixx終了後の入れ替わりがかなり混雑ですごかった。今回が18年振りのライブなので待ちに待った人が多かったろうなー。
隣のステージではギター仙人なるUli Jon Rothが演奏中。このギター仙人のライブが長いこと長いこと。規定の終了時間を過ぎてもピロピロ演奏しているので嫌な予感がしましたが、これが的中。仙人様が規定の終了時間を15分ほどオーバーしたせいでSymphony Xの開始時間が20分ほど遅れました。ふざけんな仙人!これだったらEnslavedガッツリ見れたじゃねーか!とオコ気分だったけど暗転してイントロ流れ始めたらテンションMAX!メタラーって単純。
  1. Nevermore
  2. Underworld
  3. Run With The Devil
  4. Without You
  5. Set The World On Fire (The Lie Of Lies)
  6. Serpent's Kiss
  7. Out Of The Ashes
  8. Of Sins And Shadows
  9. Sea Of Lies

うおおおぉぉぉぉおおお初生Symphony X !!!
アメリカ産プログレッシブパワーメタルバンド、18年振りの来日!イントロと共にメンバーがぞろぞろ登場し、最後にRussell Allen(Vo)がグラサン姿で登場。最初声が聴こえづらかったので、ん?音悪いのか?と思ったけどすぐ改善されて良かった。Russell(Vo)はグラサンをはずしたり、白黒と黒赤の2種類の仮面を付けたりして盛り上げてました。歌も安定感あって最高にうまい。
でも一番すごかったのはなんと言ってもMichael Romeo(Gt)のギターテクニック。あの数々の難解なギターソロを完璧に再現!もう指の動きが全く見えないwww Michael(Gt)が小太りなのはYngwieリスペクトなんだろうか、小太りのギタリストってギターがすごいうまいイメージがある。
Russell(Vo)が8曲目のギターソロや間奏の合間に裏でスタッフと揉める姿が。やっぱり時間押したせいでシワ寄せがSymphony Xに来て、それにRussellが怒ってる感じでした。スタッフ説得の末、1曲ほど削っただけで済んだみたいです。でもスタッフを何回も説得してでも日本でもっとライブしたいという行動・気持ちがとても嬉しかったです
ほんと単独公演待ってます。




17:00~18:00 (EXTREME STAGE)
Amorphis
Symphony X終了後急いでExtreme Stageへ。既にAmorphisのライブは始まっていたため後方から飲み食いしつつ鑑賞。さすがAmorphis、結構な人だかり。
  1. Under The Red Cloud
  2. Sacrifice
  3. Bad Blood
  4. On Rich And Poor
  5. Drowned Maid
  6. Silver Bride
  7. House Of Sleep
  8. Hopeless Days
  9. Dark Path
  10. Death Of A King
  11. Black Winter Day
フィンランド産メロデスバンド。自分はAmorphisのライブは初。
さすがといったところか、安定した演奏力で透き通った美しいメロディを聴かせてくれます。感動かつ癒されたと共に、もうすぐラウパ終わっちゃうなーと少し寂しい気持ちにも。いやー良かった。
後方でオタ芸っぽい動きをしながらライブを観てるやつがいてドン引き。外国人もそれを見て笑ってました。フェスになるとこういう人いるけどどっから湧いてくるんだか。




18:40~19:40 (EXTREME STAGE)
Dark Funeral
Amorphis終了後、ほとんどの人がはけていく。やっぱ皆Dizzy Mizz LizzyNightwish観るよなーと思いつつ2列目あたりを確保して待機。待機中はガラガラでした。Dark Funeral大丈夫か。
  1. Unchain My Soul
  2. 666 Voices Inside
  3. Ravenna Strigoi Mortii
  4. The Arrival Of Satan's Empire
  5. Atrum Regina
  6. As One We Shall Conquer
  7. Stigmata
  8. Nail Them To The Cross
  9. My Funeral
  10. Where Shadows Forever Reign
スウェーデン産ブラックメタルバンド。
待ってましたDark Funeral !!!
12年?振りの来日。バンドメンバーはかなり変わってるけど、久しぶりの来日なのでコアなファンにはたまらないでしょうね。人は決して多くなかったけど登場しただけですごい歓声です。というか開幕からヤバイ。後ろで発生してるモッシュ・サークルピットでの圧がすごくて最前列に押し出されました。サーファーもたくさん流れてきてすごい盛り上がりだったけど、俺の頭を蹴ったやつは許さん!
自分も最前列でヘドバンしまくり。ヘドバン+後ろからの圧で2回ほど気を失いかけたのでちょっと冷静になりましたw
ライブ中盤で音が出ないマイクトラブル発生。Heljarmadr(Vo)がステージ袖で新しいマイクを受け取るもそっちのマイクも音が出ない様子。ヤケクソでマイク2本持ちで歌ってみるもやっぱり音が出ない!Heljarmadr(Vo)がどっちも使えねーじゃねーかと素振りをするも新しいマイクは来ず。もうどうしようもないのでステージ上を1分ぐらいウロウロ。結局持っていたマイクが回復したようで途中から見事に歌い上げます。マイク使えないって時にこそ面白いパフォーマンスをしてほしかったな、マイク使ってマスターベーションとかね。
ドラム等の音が良くなかったらしいけど、熱中しすぎてて全く気にならない最高のライブでした。




19:00~20:10 (BIGROCK STAGE)
Nightwish
Dark Funeral終わってからのNightwish。人混みすごくて前方スタンドエリアは入れないだろうなーと思ってたけど入れる様子だったので急いで前方スタンドエリアへ。
  1. Shudder Before The Beautiful
  2. Your Is An Empty Hope
  3. Storytime
  4. Elan
  5. 7 Days To The Wolves
  6. Wishmaster
  7. I Want My Tears Back
  8. Nemo
  9. Last Ride Of The Day
  10. The Greatest Show On Earth
フィンランド産シンフォニックパワーメタルバンドの筆頭。初のNightwishのライブでした。
1曲目Dark Chest Of Wonderじゃなかったんですね。あれ1曲目固定だと思ってた。セトリが微妙なのでDark Funeral行ってて良かったって感じです。Ghost Love Scoreないのも残念。
しかし、女性VoのMs.Floor Jansenのガタイがすごいしタッパもあってすげー目立つ。歌はほんとうまい!Marco Hietala(Ba/Vo)の髭もすごいなー。自分もあんな髭生やしてみたいけど・・無理だな。
ラストのThe Greatest Show On Earthでは、着ぐるみのゴリラが2匹登場してステージ上をウロウロウホウホ。よく分からない演出だったけどまぁ盛り上がってた。
Nightwishはいつか海外のデカいフェスで派手な演出で見てみたいです。




20:20~21:50 (ULTIMATE STAGE)
Whitesnake
2日目のトリの白蛇は、確保しておいたUltimate Stage側の座席から鑑賞。曲は1曲も知らないけど、もったいないので観ておこうといった感じ。トリだし、さぞスゴイライブをしてくれるのだろう!
  1. Bad Boys
  2. Slide It In
  3. Love Ain't No Stranger
  4. The Deeper The Love
  5. Fool For Your Loving
  6. Ain't No Love In The Heart Of The City
  7. Judgement Day
  8. Slow an' Easy
  9. Crying In The Rain
  10. Is This Love
  11. Give Me All Your Love
  12. Here I Go Again
  13. Stil Of The Night
  14. Burn (Deep Purple Cover)
イギリス産HR/HMバンド。
一番印象に残ってるのはTommy Aldridge(Dr)のドラムソロ。ベースソロ、ギターソロもあったけど一番面白かったのドラムソロ。最初はバチを使ったドラムソロで普通だなーと思ってたら、バチを捨てて手でドラムを叩き始めて「お!?」ってなりました。手ドラムは初めて見たのでちょっと興奮。手でシンバルも叩いてたので痛そうなんて思ったり。Tommy(Vo)の服装だけなぜか白Tシャツなのがすごい気になった。
それ以外は淡々と演奏していて、曲を全く知らない人からしたら退屈でした。でもラストの曲でまた興奮!「まさかDeep PurpleBurnを演奏するとは!」と思ったけど、David Coverdale(Vo)って一時期Deep PurpleのVoやってたんですね、なら納得。ラストにBurnはずるいし、こんな曲誰でも知ってるし、周りの座ってた人達もBurnが流れた瞬間一斉に起立して歌いだす始末!これが一番の盛り上がりでした。




今年も終わってしまった・・・。
始まる前はラインナップやらタイムテーブルに文句つけまくるんだけど、いざ終わると寂しいです。
来年も開催してくださいお願いします、なんでもするから!ぜひSabatonをトリでお願いします!

0 件のコメント:

コメントを投稿