2016年9月5日月曜日

SUMMER BREEZE Open Air 2016 3日目(8/19) 【感想】

本日も8時過ぎ、暑さに起こされました。寝袋での就寝に慣れてないので昨日の疲れが取れている気がしません。購買で水を買ってビアガーデンで朝食。入場時間を待ちます。




11:50~12:35 (Pain Stage)
Grailknights
本日1発目はクサメタルのGrailknights、何気に楽しみでした。
  1. Dead Or Alive
  2. Morning Dew
  3. Nameless Grave
  4. Crimson Shades Of Glory
  5. Rise Of The Black Knight
  6. Superhero Medley
  7. Grailquest Gladiators
ドイツ産Power Metalバンド。音楽がクサければライブもクサい!
開幕出てきたのはメンバーではなく、骸骨のマスクを被った敵役っぽいやつ。出てくるなり観客に対して中指を立てる骸骨。観客がブーイングと共に中指を立て返すと骸骨は「まあまあ
落ち着け」といわんばかりになだめ
ようとしますw
そして骸骨と入れ替わりでカラフルなマントを羽織ったメンバー登場。ドイツ本国のバンドだけあって、かなり人気なようです。
曲と曲の合間では、各人マントを掲げたりしてどこぞのヒーローマンのようなパフォーマンスを連発。すると再びさっきの骸骨が登場し、メンバーがどこからか剣を取り出し、骸骨との殺陣が始まります。しかしなぜか超スローモーションで、5対1なので骸骨はボコボコ。
ラストの曲ではVoのグリーンが客席にダイブし、サーフで空を舞ってライブ終了。MCがドイツ語で何言ってるかわかんなかったけど楽しめました。
いつかGloryhammer, Twilight Force, Grailknightsの3大クサメタルバンドで来日してほしいですね。
Rhapsodyは殿堂入りです。




13:30~14:15 (Pain Stage)
Deadlock
引き続きPain Stageに居残り。最前列を確保できました。

  1. Hybris
  2. The Brave
  3. Earthlings
  4. Berserk
  5. Code Of Honor
  6. Backstory Wound
  7. End Begins
ドイツ産メロデスバンド。今年初めに女性VoのSabineが脱退してしまったDeadlock。Sabineの儚げな声質が好きだからDeadlock聴いてたのがほとんどだったのでショックです。あと見た目も。新しい女性VoをPVで見た時はおばさんっぽかったから大丈夫かと思いました。でも生で見るとなんてことない姉ちゃんって感じ。ハイトーンヴォイスはSabine以上に出てると思いました。新譜全然聴いてなかったのが失敗した。




15:15~16:05 (Pain Stage)
Dying Fetus
初Dying Fetusです。とにかくヘドバンするぞと意気込んでいきました。
  1. Schematics
  2. One Shot, One Kill
  3. Your Treachery Will Die With You
  4. Grotesque Impalement
  5. From Womb To Waste
  6. Induce Terror
  7. Subjected To A Beating
  8. In The Trenches
  9. Praise The Lord (Opium Of The Masses)
  10. Killing On Adrenaline
アメリカ産Death Metalバンド。強烈なドラミングとJohnとSeanのWグロウル、テクニカルなギターリフでヘドバンできないわけはない!皆終始ヘドバンしまくりでした。これといったMCも特になく、「Thank you」や「Danke」と言うだけ。淡々と曲を演奏します。まさに硬派なデスメタルバンドのライブでした。




17:15~18:15 (Pain Stage)
Soilwork
後方で鑑賞。逆光で写真撮れなかった。
  1. The Ride Majestic
  2. Nerve
  3. The Crestfallen
  4. Death In General
  5. Let This River Flow
  6. Tongue
  7. Overload
  8. Petrichor By Sulphur
  9. The Living Infinite I
  10. Bastard Chain
  11. Rejection Role
  12. Late For The Kill, Early For The Slaughter
  13. Stabbing The Drama
スウェーデン産メロデスバンド、Soilworkのライブは2回目。ライブが残念なSoilworkさん。ラウパで見た時はそんなに気になりませんでしたが、今回はかなり気になりました。Voのビョーンはうまいんです、声量もあるし安定したデスボイスで。でも楽器隊がヘタ。メロディがぐちゃぐちゃっと潰れる場面が何回もあり、それが曲の冒頭でなった時には「え、なんの曲?」みたいな空気に。
あとビョーンやっぱりでかいなーと思いました。




18:20~19:20 (Main Stage)
Arch Enemy
ステージ付近はすごい人。遠方より飯食いながら観てました。
  1. Yesterday Is Dead And Gone
  2. War Eternal
  3. Ravenous
  4. My Apocalypse
  5. You Will Know My Name
  6. Bloodstained Cross
  7. As The Pages Burn
  8. Under Black Flags We March
  9. Avalanche
  10. No Gods, No Masters
  11. Nemesis
こちらもスウェーデン産メロデスバンドで、アチエネのライブもラウパ以来。知ったきっかけはやはりNemesis。
火柱など使った演出があって派手なライブで良かったです。Alissaのド派手な青髪もぐるんぐるん振ってました。セトリが個人的には残念だけど、もっと近くで見たかったなと後悔です。早く新譜出して単独公演をお願いしたいです。




20:30~21:15 (T-Stage)
Moonsorrow
同時刻にMain StageでCarcassやってるけど、Moonsorrowのほうが観たかったのでこっちへ。
というか雨が降ってきたのでテントになってるT-Stageで助かりました。

  1. Jumalten Aika
  2. Suden Tunti
  3. Sankaritarinak
  4. Ihmisen Aika (Kumarrus pimeyteen)
フィンランド産Folk/Pagan Metalバンド。初Moonsorrowでした。客入りはまあまあ。1曲1曲が長いので4曲だけでしたが、ライト演出の効果もあり、すごく幻想的なライブに感じました。特にMCもなく淡々と演奏してましたが、Voの声量も全体的な音も良かったので満足。




21:50~22:50 (Pain Stage)
Eisbrecher
ドイツ産Industrial Metalバンドということもあり、Pain Stageで一番の埋まり具合、ヤバイ。自分は後方から観てました。
  1. Verrückt
  2. Willkommen Im Nichts
  3. So Oder So
  4. Partially
  5. Fehler Machen Leute
  6. Prototyp
  7. Himmel, Arsch Und Zwirn
  8. Eiszeit
  9. 1000 Narben
  10. This Is Deutsch
  11. Miststück (Megaherz Cover)
Eisbrecherは去年でたアルバム「Schock」で知りました。なかなか良かったので過去作も一気に予習。全体的にクオリティ高かったのでライブも楽しみにしてました。
ライブ開幕はド派手でした。VoのAlexxがシルクハットにスーツ姿で登場し、音楽に合わせて、手にしていたジュラルミンケースが爆発して札束が客席に散らばって大盛り上がり。どの曲もサビは皆大合唱ですごい人気。
MCが全部ドイツ語だったので何言ってるか全然わからなかったけど、ドイツ人にはすごいウケてました。一体どんな内容だったのかすごい気になる。しかしAlexxの声はほんとライブでも良い声。
Eisbrecherはヨーロッパ近郊でしかライブ行ってないみたいなので日本に来ることはないだろうなーって思いました。知名度上がれ!




22:55からMain StageにてSlayerがスタート。頭数曲だけ観て,、Accuserを観るためCamel Stageへ。Slayerなんて日本でも見れるし、ドイツでしか観れないバンドが観たいですよね。
と思ったらAccuserとGorodの出演順が変更になってました。Gorodは来日してたはずだけど見たことないのでSlayerはやはりスルー。




00:15~00:45 (Camel Stage)
Gorod
最前列から鑑賞。ドイツの夜はほんと寒い、パーカー必須でしたね。震えながら待機してました。

  1. Here Die Your Gods
  2. Celestial Nature
  3. Harmony In Torture
  4. The Axe Of God
  5. Birds Of Sulphur
  6. Disavow Your God
フランス産テクデスバンド。
初Gorod!30分だけという短さが残念でならない。もっと新譜から聴きたかったです。楽器隊はヘドバンしまくりで、Voはステージをうろうろ。それなりに見応え・聴き応えのあるライブでした。Birds Of Sulohurを演奏する前の一言・・・
「お前ら鳥は好きか?」
って一言がカッコよかったw
ライブ終了後は、Voだけステージを降りてきてサインやら握手やら会話のファンサービスを行ってました。自分も握手くらいはしたかったけど他のファンの人と話し込んでたのでやめました。




01:45~02:15 (Camel Stage)
Accuser
本日のラストです。最前列から鑑賞。ライブ前はほんと数人しかいなかったけど、徐々に増えていき300人はいたかな?
  1. Rotting From Within
  2. Repent
  3. Unreal Perception
  4. Symbol Of Hate
  5. Impending Doom
  6. Cannibal Insanity
  7. Unite/Divide
ドイツ産のそれなりにベテランのThrash MetalバンドAccuser。これといったアルバムがないので日本での知名度は低い。ベテランバンドなのに一番小さいステージに割り当てられているのを考えるとドイツでもそれほど人気がないのかも・・。それとも、活動休止期間があったから新生Accuserっていう扱いなのかね。Accuserは2011年の「Dependent Domination」で知りましが、デスラッシュに近いなーって印象。今年も新譜「The Forlorn Divide」をリリースしているので聴いてみて下さい、まあまあ良いです。特にTribulationという曲がオススメ。
ライブの方は、普通に楽しかったです。Vo,Gt,Ba横に並んでヘドバンしながら演奏、音も問題なし。
隣に熱狂的なファンの方がおり、その人に乗っかるような形で自分も楽しめました。普通に来日公演してほしいんだが。





ということで今日も疲れた。昼は暑さで、夜は寒さで体力を奪われます。
クソ寒かったのでシャワーは明日の朝浴びることにして、テント帰ってすぐ寝ました。

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