自分が良かったと思う今月発売されたアルバムを10枚に厳選して簡単に紹介。
今月はめちゃくちゃ楽しみにしてたようなアルバムも特になく。というか今月はぜんぜん新譜を聴いていないので無理くり10枚選出した感じ。でも、とある2枚は特に良かった!
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1. Æther Realm / Tarot |
アメリカのMelodic Death/Folk Metalバンド、Aether Realmの2ndフルアルバム。北欧チックで壮大な雰囲気とエピックフォークサウンドがとてもいい。とてもこれがアメリカのバンドとは思えないw。
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2. Balance Of Terror / World Laboratory |
フランスのBrutal Death Metal,Grindcoreバンド、Balance Of Terrorの1stフルアルバム。野太いギターサウンドのゴツゴツザクザク直進するかのような疾走感がたまらん。Abortedとか好きな人は絶対好き。
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3. Carach Angren / Dance And Laugh Amongst The Rotten |
オランダのSymphonic Black Metalバンド、Carach Angrenの5thフルアルバム。ホラーチックなブラックメタルで、こういうのは初めて聴いたのでなかなか面白かった。ジャンルは違えど、Cradle Of Filthを彷彿とさせるところもある。
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4. Dying Fetus / Wrong One To Fuck With |
アメリカのTechnical/Brutal Death Metalバンド、Dying Fetusの8thフルアルバム。まず思ったことはロゴが変わってる。シンプルだった字体からデスメタルらしい字体&ジャケットになったけど音楽性に特に変化はなし。しかし前作よりさらにテクニカル&ブルータルな仕上がりで質がかなり向上してる。デスメタル好きなら必携の1枚。
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5. Gorepot / A Friend With Weed Is A Friend Indeed |
台湾のBrutal Death Metal,Grindcoreバンド、Gorepotの6thフルアルバム。初めて聴いた台湾産のメタルバンド。まずジャケットがなんか面白いw。グラインドコアらしい単純な曲の展開に緩急つけてテクニカル風な仕上がり。どの曲にもナレーションのような語りパートが入ってて面白かった。
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6. Igorrr / Savage Sinusoid |
フランスのAvant-garde/Death Metal,Breakcoreバンド、Igorrrの4thフルアルバム。女性Voと男性VoとIgorrrの主に3人のバンド。クラシックとフォーク音楽に、ほんの少しのデスメタル要素とブレイクコアのサンプリング音楽をミックスしたアバンギャルドな作品。
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7. Miss May I / Shadows Inside |
アメリカのMetalcoreバンド、Miss May Iの6thフルアルバム。メロディラインがとにかく美しく、今いるメタルコアバンドの中ではトップクラスだと思う。ただし、クリーンパートがあるタイプのメタルコアバンドなので好みは分かれそう。今作もおすすめ。
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8. Shade Empire / Poetry Of The Ill-Minded |
フィンランドのMelodic Death Metalバンド、Shade Empireの5thフルアルバム。メロデスをベースに、全体的に強めのシンフォニック要素やブラック要素が加えられて壮大で堅実な仕上がり。
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9. Stahlmann / Bastard |
ドイツのIndustrial Metalバンド、全身銀色集団Stahlmannの5thフルアルバム。エレクトロ色強めのインダストリアルメタル。キャッチーで聴きやすい曲もあるが、全体的に落ち着いた曲が多めなのがなんとも・・・。
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10. Vintersorg / Till Fjälls del II |
スウェーデンのViking/Folk/Progressive Metalバンド、BorknagarのヴォーカルVintersorgのソロプロジェクトの10thフルアルバム。今月の特に良かったもう1枚のアルバム。中身は簡単に言ってしまえばブラック要素のないBorknagar。どの曲も美しく壮大だが、時に激しく展開する曲は厳しい冬の情景にぴったり。クリーンパートの声もすごい好き。
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