2017年3月5日日曜日

おすすめメタルアルバム 10選 【2017年2月編】

今年の2月あたりに発売されたメタルアルバムで良かったものを10枚簡単にご紹介。2月は意外と豊作だった。今月のロシア枠は特になし。




1. Benighted / Necrobreed
(France, Brutal Death Metal/Grindcore)
8thアルバム。邪悪なメロディとテクニカルな曲構成&展開、グロウルの多種多様な使い分けとゴリゴリドコドコな疾走ナンバーの数々。エクストリームメタラーの求めていたものここにありって感じの素晴らしい出来。間違いなく今月のベストアルバムはこれでしょう。



2. Beyond Our Ruins / A Dreadful Oath
(Netherlands, Melodic Death/Doom Metal)
期待の新人バンドの1stアルバム。ドゥームらしい陰鬱でゆったりねっとりした展開をしつつも、メロデスらしい叙情的で激しい一面もあり聴きやすいく引き込まれます。



3. Bloodbound / War Of Dragons
(Sweden, Heavy/Power Metal)
7thアルバム。ジャケットからして分かるように漢クサかっこいいです。全体的にキーボード主体メロディなのでシンフォニックで壮大な仕上がり。



4. Darkest Hour / Godless Prophets & The Migrant Flora
(USA, Melodic Death Metal/Metalcore)
9thアルバム。今作ではメロデス要素はリフやギターソロで垣間見えるものの薄く、メタルコア全面押し出しの音のブ厚い疾走ナンバーの数々。メロデスやってるDarkest Hourのが好きだけど、良作なのでおすすめ。



5. Ex Deo / The Immortal Wars
(Canada, Symphonic Death Metal)
3rdアルバム。Kataklysmのメンバーがやってるもう一つのバンド。早い話Kataklysmのシンフォニックバージョン。Kataklysm節炸裂で力強く壮大なメロディでとてもシンフォニックな仕上がり。



6. Overkill / The Grinding Wheel
(USA, Thrash Metal)
ベテランスラッシュバンドの18thアルバム。グルーヴ要素があるとは言え、相変わらずスラッシュメタルにしては長い曲が揃ってます。いつものザクザクしたギターリフとサウンドはメタリカ並みの安心感。



7. Persefone / Aathma
(Andorra, Progressive/Melodic Death Metal)
アンドラ公国産バンドの5thアルバム。Dream Theaterにメロデスを足したようなプログレ&テクニカルで聴きごたえ抜群のアルバム。前作よりエクストリーム要素が減っておりクリーンパート多め。今月の中ではかなりおすすめ



8. Trollfest / Helluva
(Norway, Folk Metal)
おバカフォークメタルバンドの7thアルバム。相変わらずの変態っぷりで、アコーディオンやサックスを駆使して奏でる面白いメロディとヴォーカルのクセになる声が最高。



9. Within The RuinsHalfway Human
(USA, Technical/Progressive Metalcore)
ダブステップを駆使したテクニカルプログレメタルコアバンドの5thアルバム。クリーンパートを入れて緩急つけたり、難解なギターリフでかなりテクニカル。



10. XandriaTheater Of Dimensions
(Germany, Symphonic Metal)
男女ツインヴォーカルシンフォニックバンドの7thアルバム。コーラスできる曲やバラード曲、荘厳でダークシンフォニックな曲とバラエティ豊かでとても良いアルバム。

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