2016年11月11日金曜日

KNOTFEST JAPAN 2016 2日目(11/6) 【感想】


初 KNOTFEST!!


幕張メッセで開催されたKNOTFESTに行ってきました。
今まで仕事で行けなかったのでやっといけたって感じです。ラインナップとか持ち時間とかいろいろ文句はあるけどね!



朝10時に海浜幕張駅に到着。目当てのAnthraxは14:30からだけど早めに行ってみるのもいいかもと思い早出しました。
近くのバーガーキングで朝食を取って、いざ幕張メッセへ。道中、バンギャっぽい女とかラウドロック系が好きそうなキッズだらけ。海外のKNOTFESTとは全く違う客層です。
チケットをリストバンドと交換して入場。飲食エリアとライブエリアが分かれていて食べ物が持ち込めないようになってる...。食べながら観たいんだよなー。ライブ観ながら食べる飯はうまい!!
とりあえず到着早々、ジェラートを食べてからライブエリアに入場。


彼女 in the display
なんか歌ってた。


魔法少女になり隊
なんか踊ってた。


The 冠
MCが良かった。この人お笑い芸人じゃなかったっけ?


Crazy N' Sane
覆面バンドはもういい。


MUCC
ガチャピン。


Butcher Babies
アメリカのヘヴィメタルバンド。Voが女性二人というのは初めて見たかも。どの曲も同じような曲に感じましたが二人ともいいグロウルでした。




14:30~15:10 (STAGE B)
Anthrax
Butcher Babies後急いで前方へ。なんとか最前付近には行けました。このままLamb Of Godまで待機します。

  1. Caught In A Mosh
  2. Got The Time (Joe Jackson Cover)
  3. Fight 'Em 'Til You Can't
  4. Antisocial (Trust Cover)
  5. Breathing Lightning
  6. Indians
ラウパ15以来のAnthrax。ラウパの時は人が多すぎてアリーナ前方に入れなかったので、やっと近くで見れる。
ライブ開幕からすごい圧、もみくちゃでヤバイ。そして曲のスタートと共にJoey Belladonna(Vo)がステージ上を駆け回る!Scott Ian(Gt)とFrank Bello(Ba)が叫び・暴れ、拳を突き上げる!Anthraxのパフォーマンスは見てるだけで楽しい!この三人ほんと元気だわ。
Scottの髭は相変わらずオシャレでチャーミング。自分もあんな髭してみたい....
Jonathan Donais(Gt)のパフォーマンスは地味で遠慮してる感じだったけど、ギターソロの再現度は高かったと思います。Charlie Benante(Ds)のドラミングも軽快で気持ちいい。
最高のライブだったけど物足りなさがすごい。短すぎる。Anthraxを40分で観れるのは日本だけ!





16:00~16:40 (STAGE B)
In Flames
Anthraxの時より前へ、2列目を確保。

  1. Bullet Ride
  2. Where The Dead Ships Dwell
  3. The End
  4. Only For The Weak
  5. Cloud Connected
  6. The Truth
  7. Paralyzed
  8. Deliver Us
  9. Take This Life
初In Flames!!
最近絶不調のIn Flames。2014年リリースの新譜がひどかったIn Flames。Jesperがいないとこんなに変わるものなのかと思いました。
ライブはまあまあ楽しめました。生のAnders Friden(Vo)で感動した後、Bjorn Gelotte(Gt)を見てビックリ。お髭がすごい!個人的にScott Ianのより好きな髭でした。憧れるわ。
セトリは案の定最近の曲ばかりで残念だったけど、定番の「Only For The Weak」ではジャンプしまくり、「Take This Life」ではヘドバンしまくりで大盛り上がりでした。ところで「Take This Life」前のMCでサークルピットを3つ作れって言ってたけど、果たしてできてたのかしら。
しかし曲によって盛り上がりの差がすごかった。わがままを言うと「System」とか「The Quiet Place」とか「Jotun」が聴きたかったです。新譜ほどほどに期待してます。





17:30~18:10 (STAGE B)
Lamb Of God
隣のステージでやってたCrossfaithが終わった途端Lamb Of Godコールが!皆興奮しすぎ!

  1. Walk With Me In Hell
  2. Ruin
  3. 512
  4. Engage The Fear Machine
  5. Still Echoes
  6. Laid To Rest
  7. Redneck
初Lamb Of God!!
一応今回のKNOTFESTの本命です。
開幕の「Walk With Me In Hell」から大盛り上がり&Randy Blythe(Vo)はステージ上で動き回り。これでもかってくらいドラムセットの上からジャンプしまくりでした。Randyはステージから降りてきてファンサービスも怠らない。「Laid To Rest」では「See who gives a FUCK!!」コーラスもできて満足!音も良いし演奏も安定してるしさすがです。すべてにおいて文句なし!
セトリは新譜から数曲と各アルバムのメイン曲をチョイスした良いセトリですが40分は短すぎる!あっという間でした。今回は最前付近でじっくり観ていたので、いつかフルセットライブで暴れ倒したいです。





19:00~20:00 (STAGE B)
Marilyn Manson
Lamb Of God終了後疲れたので一旦退避。東京豚丼を地べたで食いました。まあ美味かった。
Slipknotを前方で観るため初めて行くSTAGE A側へ。STAGE AではMan With A Missionなる狼の覆面を被ったバンドが演奏中。無我無心に観客を掻き分けて前方へ行きました。ラウドキッズ達で盛り上がってました。観客はなんか踊ったりしていて、最近の邦楽はこんなことになってるのかーと思いながら自分は何がなんだかなので棒立ち。
ということでMarilyn Mansonは反対側から鑑賞。最近のセトリを見たら好きな曲をぜんぜん演奏してないみたいだったのでSlipknotを優先しました。
時間になると暗転して大歓声。楽器隊が登場した後、マンソン登場でさらに歓声。初の生マンソンです。気持ち悪い姿格好で登場するのかなーと思ってたけど顔面白塗りにスーツを着込んだきれいな姿で登場。マンソンは「The Beautiful People」で知ったのできったねーグロテスクなのが見たかったけど、最近はこういう路線なのかな。
でも後半は、マンソンだけ白煙が床から噴出する演出があったり、足の長い歩行器具に乗って登場したり、メイクをちょくちょく変えて観客を飽きさせない演出が良かったです。
セトリにあんま自分の好きな曲がなかったのが残念。「Rock Is Dead」とか「This Is The New Shit」とか「The Fight Song」が聴きたかったな。





20:20~21:50 (STAGE A)
Slipknot
ついにトリのSlipknot!Joey JordisonがデザインしたS字をあしらった専用のカーテンでステージを隠してセッティングしている様子。開演時間は予定より少し遅れてた。David BowieFashionが大音量で流れてからいざ開演!

  1. The Negative One
  2. Disasterpiece
  3. Eyeless
  4. Before I Forget
  5. Liberate
  6. Killpop
  7. Vermilion
  8. The Heretic Anthem
  9. Psychosocial
  10. People = Shit
  11. Custer
  12. The Devil In I
  13. Everything Ends
  14. Wait And Bleed
  15. (sic)
  16. Surfacing
  17. Duality
  18. Spit It Out
初Slipknot!!!初づくしのKNOTFEST、最高です。
初めてSlipknotを知ったのは、「People=Shit」のライブ映像でした。すげぇ盛り上がってたのとメンバーのマスクがかっこよかったこと、何よりサビの「People=Shit!」という歌詞のインパクトがすごくて一発でハマったのを忘れません。その頃のSlipknotはPaul Gray(Ba)は生きていて、Joey Jordison(Ds)は脱退していなかったのに・・・どうしてこうなった。最新アルバムの「The Gray Chapter」はラウドロック寄りのサウンドになって出来もイマイチ。メインコンポーザーだった二人がいなくなってSlipknot終わったな・・・なんて思ってました。
しかしライブは素晴らしかった!
ステージのバックスクリーンでは各曲に合わせて写されるグロテスクな映像。ステージ両脇に聳え立ち回転するパーカッションとその奥で上下するDJ台の存在感。中央で、両サイドにMick Thomson(Gt)とJim Root(Gt)を従えて、えげつなくも安定したグロウルを放つCorey Taylor(Vo)。急遽Clownが身内の不幸で来られなくなったのは残念だけど、その分ステージ両脇のパーカッションを行き来しまくるChris Fehn。そういえば133はどこにいたんだろうか。熱中しすぎてて全く記憶にない。
DJ StarscreamことSid Wilsonは、DJ台から片手で身を乗り出したりする危なっかしいパフォーマンス。しかし途中でステージから降りてきてファンサービスもしてくれました。Sidには客席ダイブしたり観客とケンカとかしてほしかったなww
セットリストも最高です。KNOTFEST1日目ではPeople=Shitをやらなかったみたいなので2日目で良かった。People=Shitでの合唱も楽しかったけど、一番楽しかったのはBefore I Forget!これで皆でジャンプするのが夢でした!合唱も最高。ラストは定番のSpit It Outで締め。これまた定番の一斉ジャンプもしました。人多すぎて皆座りきれてなかったのにはCoreyも笑ってましたね。ラストでSidが丁寧にお辞儀していたのがすごい意外だったので印象に残ってます。
しかしSlipknotのライブ舐めてましたね。Anthrax,In Flames,Lamb Of God共に人だらけでギュウギュウだったけれど、Slipknotはさらにギュウギュウ。呼吸もままならない人圧。汗だくで今にも倒れそうなキッズが出たいと言っていたのでセキュリティ呼んであげました。というかセキュリティに引っ張り出してもらってる人がたくさんいた。それくらいヤバかったってことか。
素晴らしいライブでした。次観るときはじっくりゆっくり観たいです。

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