2016年11月20日日曜日

LOUD & METAL MANIA 2016 @ 原宿アストロホール(11/19) 【感想】

LOUD & METAL MANIAにMokoma目当てで行ってきました。



当日昼ごろ、家にポケモンムーンが届いたからポケモンに夢中に。
「そろそろ行かないとな~めんどくさいな~」なんて思いながらだらだらしてたら少し出遅れました。
あと自分のコンディションが悪い。先週からの風邪がまだ完治してなくてまだ喉がイガイガ。



17:20ごろに到着。
The Interbeingが演奏中。というか人が結構いてびっくりした。既に8,9割ぐらいのうまり具合(SOLD OUTだったようです)。
LOUD & METAL MANIAは初めて来たので、こんなに人気だとは知らなかった。あと外国人の方も結構いた印象。
The Interbeingはプログレ/メロデスっぽい感じでしたが、曲はいまいちピンと来ない。アリガトーアリガトー言ってました。



17:50~18:25
Lancer
スウェーデンのHR/HMバンド。曲は「Iwo Jima」しか知らないけどせっかくなので前方へ。
美メロハイトーン系ボイスって個人的に好みではないんだけど、日本に関する曲を歌ってるってだけでなんか好感が持てるというか。案の定、ライブでも「Iwo Jima」を披露してくれました。ヴォーカルは美メロと言われるだけあってめちゃうまい。
ビジュアル面ではベースの人が好みでした。黒髪にたくましいヒゲがかっこいい。
みんなイケメンだし、ハードロック好きとか女性には人気でそうなバンドでした。
Lancerのライブ後、ドリンクチケットでコーラもらったけどほとんど炭酸が抜けてたふざけんな!



18:50~19:30
Santa Cruz
フィンランドのハードロックバンド、サンタクルーズ。全く知らないし名前も聞いたことがなかったので端の方から鑑賞。ライブ見るまでは、「Steel Pantherみたいなチャラい系のハードロックバンドかなー」とか思ってたけどそうじゃなかった。見た目は派手だけど、Airbourneのようなカタイハードロックバンドって感じでした。ヴォーカルは「侍」と書かれた鉢巻を頭に巻いていたけど、この前のSolefaldといい鉢巻流行ってんのかな。会場内も結構盛り上がってて良かったです。
ライブ後前方でSanta Cruz勢とMokoma勢との入れ替わりで動く人が多かったのでSanta Cruz目当ての人も結構いたみたいですね。





19:50~20:30
Mokoma
入れ替わりに乗じて自分も最前付近まで移動。待ち時間暇だったから携帯いじろうと思ったら、最善付近に来た途端電波が入らない、なんでや!
  1. Kuollut, Kuolleempi, Kuollein
  2. Pohja on nähty
  3. Kasvot Kohti Itää
  4. Hei Hei Heinäkuu
  5. Sydänjuuret
  6. Marras
  7. Punainen Kukko
  8. Sinne missä aamu sarastaa
  9. Takatalvi
初Mokoma!!フィンランド産Thrash Metalバンド。
去年リリースされた「Elävien Kirjoihin」で知ったばかりのにわか勢です。1週間前にライブに行くことを決め、最近のセットリストを調べてよく演奏される曲を聴き込んだり、コーラスになりそうなとこは歌詞おぼえたり、できる限りのことはしたつもりです。
暗転しイントロが流れる中、メンバー登場。まず目がいったのはMarko Annala(Vo)。メタルバンドでヴォーカルでメガネかけてるってかなり珍しい。あとTシャツにPREDATORって書いてたけどプレデターが好きなのかと新たな発見。そしてKuisma Aalto(Gt/Vo)は目の彫りが深くてかなり厳つい感じだけど笑顔が素敵!
Santtu Hämäläinen(Ba)はほとんど無表情で目立ったパフォーマンスはしてなかったんだけどとにかく細い!それがすげー気になったww
金髪のTuomo Saikkonen(Gt/Vo)はあまり左側には来てくれなかったけど、Kuismaと一緒にギターを掲げたりとにかく終始楽しそうに演奏してました。
Janne Hyrkäs(Ds)は演奏中ずっとオシャレなバケットハット?のようなものを被ってドラム叩いていたオシャレさん。メンバーみんな個性的でなかなか面白い。
会場内は1曲目の「Kuollut, Kuolleempi, Kuollein」から今日初のサークルピットができあがっており開幕からすごい盛り上がり。しかし1曲目演奏後からトラブル。どうやらスネアドラムがぶっ壊れた?とのこと。「開幕から飛ばしすぎたぜ」と笑って、無事スネアドラムを交換してライブ再開。
ライブ中盤あたりでは急にMarkoが客席ダイブ!ほんと急だったので少しビックリww Markoはライブ中でも何回も観客前に来てはファンと握手したりとサービス精神旺盛でした。自分も3回くらい握手してもらいました。
一番盛り上がった曲は「Sinne missä aamu sarastaa」。キャッチーだし、なによりフィンランド語を知らなくても歌いやすいと思います。観客の今日一番の盛り上がりにメンバーも顔見合わせて笑ってました。「最近のセトリではこの曲最後に演奏してるのに、今日はやけに早いなー」なんて思っていたら、演奏後のMCで「次の曲で残念ながら最後だ」的なことをMarkoが言ったときはビックリ....
早くね!?
締めは「Takatalvi」。大盛り上がりで終わったけど自分はちょっと混乱気味。ライブ後は集合写真と握手会だったけど.....
短いよー短すぎるよーMokoma........。大阪では単独公演とはいえ18曲ガッツリ演奏してるのに東京は半分の9曲て!Mokoma目的で来てた自分にはちょっとつらい現実。不完全燃焼。なんかモヤモヤする。「Säästä sanasi」とか「Lunnaat」とか「Pahaa Verta」聴きたかったな~.......


ワーストアクトというわけではないけど、今年一のなんだか物足りないライブでした。

2016年11月15日火曜日

Norwegian Black Metal Fest @ 渋谷チェルシーホテル(11/13) 【感想】

Norwegian Black Metal Festに行ってきました。目当てはKeep Of Kalessin。大人の事情でVreidがトリということだけどどうなることやら。



当日自分のコンディションは最悪。喉からの風邪が治ったばかりで、まだ喉がイガイガイしてる状態。前のVaderのライブの時とほぼ一緒。ライブ前になると何故か喉を痛めるのほんとヤダ。

18時前に渋谷チェルシーホテル前に到着。リハがおしてるそうで開場時間が30分遅れて入場。
渋谷チェルシーホテルには初めて来ました。ホテルと書いてるので「ホテルの会場でライブやんのか?」って思ってたけど違った、なんてことない小汚いクラブハウスでした。中に入ると両脇の近い距離に物販とドリンク売り場が展開していてかなり狭く、中はかなりボロボロ、蝋燭がぶら下がってて洋風の内装かと思いきやミラーボールもあって、もうよくわからない。ステージも低めであまり好きじゃないタイプのライブハウスです。あとど真ん中に梁が通ってて目障り。
開演時間は遅れることなく暗転してスタート。O.A.はEthereal Sin。





18:00~18:30
Ethereal Sin
お馴染みのEthereal Sin。ブラックメタル来日公演第三弾が発表されるとのことでMCを楽しみにしていました。発表されたのはノルウェーのArcturus。.....全く聴いたことない!
正直Borknagarを期待していたのですが...。しかしArcturusを調べてみるとBorknagarのVo/BaのICS Vortexが在籍してるバンドとのことで少し興味が湧いた。でもジャンルはSymphonic Blackかぁ~あんま好きじゃないなーって感じです今のとこは。Arcturusの売れ行きによってはUlverの来日があるかもとのこと。Ulverは名前だけ知ってる程度。
とりあえず食わず嫌いは駄目なので近いうち聴いてみたいと思います。もしかしたらハマるかもしれないしね。





18:50~19:40
Solefald
ノルウェー産Avant-garde/Black Metalバンド。このSolefaldを予習してて思ったのは、「このバンドBlack Metalバンドじゃなくね?」です。Black Metalしてる曲がぜんぜんない。BorknagarのKeyのLars Nedlandが在籍しているのでその人目当てでした。

  1. CK II Chanel no. 6
  2. Song Til Stormen
  3. Red View
  4. World Music With Black Edges
  5. The USA Don't Exist
  6. Sun I Call
  7. Vitets Vidd I Verdi
  8. When The Moon Is On The Wave
どんな格好で登場するかなーと思ったら、白いつなぎみたいな格好に5人中4人が頭に「闘魂」と書かれた日の丸鉢巻をして登場!このビジュアルを見て誰がブラックメタルバンドだと思うだろうか。どこぞのコミックバンドにしか見えない。演奏する曲はブラックな曲もあれば、エレクトロニックダンスミュージックみたいな曲で踊れ踊れと煽ったりしてなかなかにカオスなライブでした。バックコーラス含めてヴォーカルが4人もいるのでコーラスがすごい良かった。あとLarsの歌う姿も見れたので満足。Black Metalしてる「Jernlov」とか「Philosophical Revolt」とか1stアルバムからもっと聴きたかった。
Larsは次来るときはBorknagarとして来てくれ~。





20:05~21:00
Keep Of Kalessin
本日のお目当てのMelodic Black MetalバンドKeep Of Kalessin!!
Solefaldの時より明らかに人口密度が上がった。やっぱりKoK目当てが多いようです。

  1. Dark Divinity
  2. The Grand Design
  3. Universal Core
  4. Introspection
  5. The Awakening
  6. Dragon Iconography
  7. Ascendant
日本人好みの若干クサさのある聴きやすいブラックメタルバンドで、3組の中で一番知名度があるバンドだと思います。
ライブは良かったです。Wizziac(Ba/Vo)はヘドバンしまくりのノリノリで観ていて興奮するし、なによりドラムがうまい。終始疾走しまくりで再現度高かったです。観客はファストな曲一択なの知ってて「ファストな曲かそれともスローな曲どちがいい?」ってよくあるやりとりのMCも面白かった。というかKoKのスローな曲ってなんだw
ただ残念だったのがステージが寂しかったこと。賑やかだったSolefaldの後だったので尚更そう感じました。Obsidian C(Vo/Gt)とWizziacがステージ上の3本あるマイクを立ち代り入れ替わりで動きまくっていたけど、スペースを持て余してる感がありました。ギターサウンドが明瞭に聴こえなかったので、あと一人ギターに専念する人が欲しいところ。
Obsidian Cが拳を突き上げようとしたら手を梁にぶつけてて痛そうでした。ほんと邪魔な梁だ!
ライブ後はメンバー全員握手&記念撮影でお別れ。もっと観たかった・・・。





21:20~22:10
Vreid
本日のトリVreid。Kalmahのライブ以来です。Keep Of Kalessin目当ての客なんだろうか、ぞろぞろと皆外に出て行く。帰ってるのか外にタバコ吸いに行ってるのか知らないけど薄情な人達だなと自分は思いました。今回一番ブラックメタルしてるバンドなのにね。

  1. Helvete
  2. Geitaskadl
  3. The Red Smell
  4. Væpna lengsel
  5. Speak Goddamnit
  6. Then We Die
  7. Sights Of Old
  8. Når Byane Brenn
  9. Sólverv
  10. Pitch Black
とは言ったものの自分もKoK目当てだったし、もう声も出せないので真ん中あたりで飲みながら静観。どうすればVreidは日本でもっと売れるだろうとか考えながら観てました。長身のHváll(Ba)に、ツルっぱげ&短髪のStrom(Gt)とSteingrim(Ds)、ロンゲのSture(Vo/Gt)。それぞれ個性的でビジュアルは面白いんだけどなー、やっぱ曲がパッとしないからか。なんか応援したくなるバンドです。
ライブでは、前の時と同じでHvállが観客煽り係。それ以外は淡々とライブ進行していく感じ。しかし音圧はVreidが一番強かった気がする。Kalmahの時よりも迫力のあるライブを堪能できました。




本場ノルウェーでの各バンドの人気ってどんなものなんだろうか。ノルウェーのフェスとかにも行ってみたいと思えたライブでした。

2016年11月11日金曜日

KNOTFEST JAPAN 2016 2日目(11/6) 【感想】


初 KNOTFEST!!


幕張メッセで開催されたKNOTFESTに行ってきました。
今まで仕事で行けなかったのでやっといけたって感じです。ラインナップとか持ち時間とかいろいろ文句はあるけどね!



朝10時に海浜幕張駅に到着。目当てのAnthraxは14:30からだけど早めに行ってみるのもいいかもと思い早出しました。
近くのバーガーキングで朝食を取って、いざ幕張メッセへ。道中、バンギャっぽい女とかラウドロック系が好きそうなキッズだらけ。海外のKNOTFESTとは全く違う客層です。
チケットをリストバンドと交換して入場。飲食エリアとライブエリアが分かれていて食べ物が持ち込めないようになってる...。食べながら観たいんだよなー。ライブ観ながら食べる飯はうまい!!
とりあえず到着早々、ジェラートを食べてからライブエリアに入場。


彼女 in the display
なんか歌ってた。


魔法少女になり隊
なんか踊ってた。


The 冠
MCが良かった。この人お笑い芸人じゃなかったっけ?


Crazy N' Sane
覆面バンドはもういい。


MUCC
ガチャピン。


Butcher Babies
アメリカのヘヴィメタルバンド。Voが女性二人というのは初めて見たかも。どの曲も同じような曲に感じましたが二人ともいいグロウルでした。




14:30~15:10 (STAGE B)
Anthrax
Butcher Babies後急いで前方へ。なんとか最前付近には行けました。このままLamb Of Godまで待機します。

  1. Caught In A Mosh
  2. Got The Time (Joe Jackson Cover)
  3. Fight 'Em 'Til You Can't
  4. Antisocial (Trust Cover)
  5. Breathing Lightning
  6. Indians
ラウパ15以来のAnthrax。ラウパの時は人が多すぎてアリーナ前方に入れなかったので、やっと近くで見れる。
ライブ開幕からすごい圧、もみくちゃでヤバイ。そして曲のスタートと共にJoey Belladonna(Vo)がステージ上を駆け回る!Scott Ian(Gt)とFrank Bello(Ba)が叫び・暴れ、拳を突き上げる!Anthraxのパフォーマンスは見てるだけで楽しい!この三人ほんと元気だわ。
Scottの髭は相変わらずオシャレでチャーミング。自分もあんな髭してみたい....
Jonathan Donais(Gt)のパフォーマンスは地味で遠慮してる感じだったけど、ギターソロの再現度は高かったと思います。Charlie Benante(Ds)のドラミングも軽快で気持ちいい。
最高のライブだったけど物足りなさがすごい。短すぎる。Anthraxを40分で観れるのは日本だけ!





16:00~16:40 (STAGE B)
In Flames
Anthraxの時より前へ、2列目を確保。

  1. Bullet Ride
  2. Where The Dead Ships Dwell
  3. The End
  4. Only For The Weak
  5. Cloud Connected
  6. The Truth
  7. Paralyzed
  8. Deliver Us
  9. Take This Life
初In Flames!!
最近絶不調のIn Flames。2014年リリースの新譜がひどかったIn Flames。Jesperがいないとこんなに変わるものなのかと思いました。
ライブはまあまあ楽しめました。生のAnders Friden(Vo)で感動した後、Bjorn Gelotte(Gt)を見てビックリ。お髭がすごい!個人的にScott Ianのより好きな髭でした。憧れるわ。
セトリは案の定最近の曲ばかりで残念だったけど、定番の「Only For The Weak」ではジャンプしまくり、「Take This Life」ではヘドバンしまくりで大盛り上がりでした。ところで「Take This Life」前のMCでサークルピットを3つ作れって言ってたけど、果たしてできてたのかしら。
しかし曲によって盛り上がりの差がすごかった。わがままを言うと「System」とか「The Quiet Place」とか「Jotun」が聴きたかったです。新譜ほどほどに期待してます。





17:30~18:10 (STAGE B)
Lamb Of God
隣のステージでやってたCrossfaithが終わった途端Lamb Of Godコールが!皆興奮しすぎ!

  1. Walk With Me In Hell
  2. Ruin
  3. 512
  4. Engage The Fear Machine
  5. Still Echoes
  6. Laid To Rest
  7. Redneck
初Lamb Of God!!
一応今回のKNOTFESTの本命です。
開幕の「Walk With Me In Hell」から大盛り上がり&Randy Blythe(Vo)はステージ上で動き回り。これでもかってくらいドラムセットの上からジャンプしまくりでした。Randyはステージから降りてきてファンサービスも怠らない。「Laid To Rest」では「See who gives a FUCK!!」コーラスもできて満足!音も良いし演奏も安定してるしさすがです。すべてにおいて文句なし!
セトリは新譜から数曲と各アルバムのメイン曲をチョイスした良いセトリですが40分は短すぎる!あっという間でした。今回は最前付近でじっくり観ていたので、いつかフルセットライブで暴れ倒したいです。





19:00~20:00 (STAGE B)
Marilyn Manson
Lamb Of God終了後疲れたので一旦退避。東京豚丼を地べたで食いました。まあ美味かった。
Slipknotを前方で観るため初めて行くSTAGE A側へ。STAGE AではMan With A Missionなる狼の覆面を被ったバンドが演奏中。無我無心に観客を掻き分けて前方へ行きました。ラウドキッズ達で盛り上がってました。観客はなんか踊ったりしていて、最近の邦楽はこんなことになってるのかーと思いながら自分は何がなんだかなので棒立ち。
ということでMarilyn Mansonは反対側から鑑賞。最近のセトリを見たら好きな曲をぜんぜん演奏してないみたいだったのでSlipknotを優先しました。
時間になると暗転して大歓声。楽器隊が登場した後、マンソン登場でさらに歓声。初の生マンソンです。気持ち悪い姿格好で登場するのかなーと思ってたけど顔面白塗りにスーツを着込んだきれいな姿で登場。マンソンは「The Beautiful People」で知ったのできったねーグロテスクなのが見たかったけど、最近はこういう路線なのかな。
でも後半は、マンソンだけ白煙が床から噴出する演出があったり、足の長い歩行器具に乗って登場したり、メイクをちょくちょく変えて観客を飽きさせない演出が良かったです。
セトリにあんま自分の好きな曲がなかったのが残念。「Rock Is Dead」とか「This Is The New Shit」とか「The Fight Song」が聴きたかったな。





20:20~21:50 (STAGE A)
Slipknot
ついにトリのSlipknot!Joey JordisonがデザインしたS字をあしらった専用のカーテンでステージを隠してセッティングしている様子。開演時間は予定より少し遅れてた。David BowieFashionが大音量で流れてからいざ開演!

  1. The Negative One
  2. Disasterpiece
  3. Eyeless
  4. Before I Forget
  5. Liberate
  6. Killpop
  7. Vermilion
  8. The Heretic Anthem
  9. Psychosocial
  10. People = Shit
  11. Custer
  12. The Devil In I
  13. Everything Ends
  14. Wait And Bleed
  15. (sic)
  16. Surfacing
  17. Duality
  18. Spit It Out
初Slipknot!!!初づくしのKNOTFEST、最高です。
初めてSlipknotを知ったのは、「People=Shit」のライブ映像でした。すげぇ盛り上がってたのとメンバーのマスクがかっこよかったこと、何よりサビの「People=Shit!」という歌詞のインパクトがすごくて一発でハマったのを忘れません。その頃のSlipknotはPaul Gray(Ba)は生きていて、Joey Jordison(Ds)は脱退していなかったのに・・・どうしてこうなった。最新アルバムの「The Gray Chapter」はラウドロック寄りのサウンドになって出来もイマイチ。メインコンポーザーだった二人がいなくなってSlipknot終わったな・・・なんて思ってました。
しかしライブは素晴らしかった!
ステージのバックスクリーンでは各曲に合わせて写されるグロテスクな映像。ステージ両脇に聳え立ち回転するパーカッションとその奥で上下するDJ台の存在感。中央で、両サイドにMick Thomson(Gt)とJim Root(Gt)を従えて、えげつなくも安定したグロウルを放つCorey Taylor(Vo)。急遽Clownが身内の不幸で来られなくなったのは残念だけど、その分ステージ両脇のパーカッションを行き来しまくるChris Fehn。そういえば133はどこにいたんだろうか。熱中しすぎてて全く記憶にない。
DJ StarscreamことSid Wilsonは、DJ台から片手で身を乗り出したりする危なっかしいパフォーマンス。しかし途中でステージから降りてきてファンサービスもしてくれました。Sidには客席ダイブしたり観客とケンカとかしてほしかったなww
セットリストも最高です。KNOTFEST1日目ではPeople=Shitをやらなかったみたいなので2日目で良かった。People=Shitでの合唱も楽しかったけど、一番楽しかったのはBefore I Forget!これで皆でジャンプするのが夢でした!合唱も最高。ラストは定番のSpit It Outで締め。これまた定番の一斉ジャンプもしました。人多すぎて皆座りきれてなかったのにはCoreyも笑ってましたね。ラストでSidが丁寧にお辞儀していたのがすごい意外だったので印象に残ってます。
しかしSlipknotのライブ舐めてましたね。Anthrax,In Flames,Lamb Of God共に人だらけでギュウギュウだったけれど、Slipknotはさらにギュウギュウ。呼吸もままならない人圧。汗だくで今にも倒れそうなキッズが出たいと言っていたのでセキュリティ呼んであげました。というかセキュリティに引っ張り出してもらってる人がたくさんいた。それくらいヤバかったってことか。
素晴らしいライブでした。次観るときはじっくりゆっくり観たいです。