2017年4月6日木曜日

おすすめメタルアルバム 10選 【2017年3月編】

3月はビックアーティストによる新譜発売も特になく、小粒揃いといった感じだった。個人的に一番気になってたのはWarbringerの新譜。突出して良かったアルバムはないけど、知らない良いバンドとの出会いも結構会ったのでまあ良い月になったかな。
ということで、自分が良かったと思う今月発売されたアルバムを10枚に厳選して簡単に紹介します。今月もロシア枠はなしかな。



1. Atlas Pain / What The Oak Left
(Italy, Epic/Folk Metal)
期待の新人1stアルバム。デスボイスを使っているが聴きやすく、とてもエピックで若干ゃクサいメロディが良い。メロデス要素もあり、簡単にいうとEquilibrium+Wintersunのような感じ。今月の中ではかなりおすすめの部類。



2. EvocationThe Shadow Archetype
(Sweden, Melodic Death Metal)
元々デスメタルバンドなだけあって、ゴリゴリなヘヴィサウンドがたまらないEvocationの5thアルバム。スウェディッシュデスらしい無機質メロデスメロディが良い。



3. GhâshGoat
(Chile, Atmospheric Black Metal)
Ghâshという一人の人による6曲入り1stEPアルバム。優しいメロディの中に感じる寂しさや重暗さがたまらない。Atmos-Black好きにはかなりおすすめしたいし、この人のフルアルバムを聴いてみたい。



4. Havok / Confarmicide
(USA, Thrash Metal)
若手スラッシュ待望?の4thアルバム。最近のAnthraxを彷彿とさせるような曲や、サウンドが前作よりヘヴィかつスラッシーで自分好み。



5. Hollow WorldExanimate
(Australia, Melodic Death Metal)
期待の新人1stアルバム。サウンドやヴォーカルの声・ジャケットといいThe Black Dahlia Murderリスペクトしてそうなバンド。内容はブルデス・テクデスっぽい一面もあり、本家ブラダリに迫真する出来だと思います。こりゃ先が楽しみ。



6. Nightrage / The Venomous
(Greece, Melodic Death Metal)
ギリシャの中堅メロデスバンドNightrageの7thアルバム。今作も正統派で堅実なメロデスをやってて良い感じ。ライブ映えしそうな曲が何曲かあってなかなかの出来栄え。



7. Svart CrownAbreaction
(France, Black/Death Metal)
怪しくドロドロしたデスメタルが聴きたい人におすすめSvart Crownの4thアルバム。テクニカルな面もあり面白いと思うけど、決して聴きやすくはないので好き嫌いはっきり分かれるタイプのデスメタル。



8. Valhalore / Voyage Into Eternity
(Australia, Epic Folk/Viking Metal)
期待の新人1stアルバム。Eluveitieっぽい縦笛サウンドと漢らしいデスボイスに琴のようなサウンドが混ざりエピックで力強い仕上がり。ジャケットもかっこいいし、まさにVoyageが始まった感じ。



9. WarbringerWoe To The Vanquished
(USA, Thrash Metal)
ベイエリアスラッシュの雄Warbringerの5thアルバム。ミドル~ファストテンポな曲まで、ベイエリアらしいザクザクしたリフが最高。ラストの曲だけ11分ほどの長尺曲なうえ微妙なのが残念すぎる...。



10. Wolfheart / Tyhjyys
(Finland, Melodic Death Metal)
叙情系メロデスWolfheartの3rdアルバム。暑苦しいヴォーカルと哀愁あるメロディがグッドで、前作も良かったけど今作もなかなか良い。すごい安定感、今月一番のおすすめ。個別で感想書いてます。

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