- The Rhymes Of The Mountain
- Winter Thrice
- Cold Runs The River
- Panorama
- When Chaos Calls
- Erodent
- Noctilucent
- Terminus
ノルウェーのProgressive Black/Viking/Folk Metalバンド''BORKNAGAR''の10thアルバム「Winter Thrice」。Voが3人体制で、2人がクリーン、1人がグロウル担当。前作の「Urd」でこのバンドを知ったばかりで過去作は全く聴いてませんが、このアルバムほんと素晴らしいので紹介。2016年のランキング動画では2位にしました。
冬の北海道に旅行に行った時に聴きまくってたせいで、「Winter Thrice」聴く度に冬の北海道の情景が浮かんでくる、それくらい洗脳力というか影響あるアルバム。
メンバーにICS Vortexという、元Dimmu BorgirでBa/Clean Vo担当だった人がいるので、ICS Vortexの高く棘のある歌声にも注目です。
#1. The Rhymes Of The Mountain
クリーンボイスでゆったり歌い上げるかと思いきや、グロウルで疾走したりと緩急が楽しめつつも自然の猛威を感じさせる曲。6分40秒ほどのまあまあ尺のある曲ですが、全く退屈させない。むしろあっという間。リリックビデオも。
#2. Winter Thrice
#1同様緩急ある曲。この曲の聴き所はクリーンパート。ゲスト参加している元Borknagarメンバーであり、Ulverの唯一のオリジナルメンバーKristoffer Ryggのクリーンの歌声が素晴らしい。PVになるのも納得。
#3. Cold Runs The River
サビの、Lars Nedland(Key/Vo)のクリーンパートとVintersorg(Vo)のグロウルのオルタネイトな展開がいい。アルバムの中で一番好きな曲。
#4. Panorama
終始クリーンでグロウルパートのない曲。全体的に落ち着いたテンポで、キーボードのソロメロディが印象的で頭に残る。
#5. When Chaos Calls
哀愁あるメロディに乗ってドラムがドゴドゴと疾走したり、泣きメロを聴かす落ち着いたギターソロがあったり、ICS Vortexの高い歌声などバラエティ豊かな展開を魅せる7分ほどの曲。複数の曲が繋がったようなとても神秘的な曲。
#6. Erodent
これも神秘的な1曲。落ち着いたバラードかと思いきや、グロウルで捲し立てたり、優しいアコースティックなサウンドに着地したり、もう曲の流れが読めない、すごい。
#7. Noctilucent
宇宙を想起させるキーボードのサウンドが特徴。グロウルパートなしのバラード曲。
#8. Terminus
この曲にもKristoffer Ryggがゲスト参加。開幕から高い域のシャウトと共にツーバスが疾走し幻想的。
3人のヴォーカルの歌声を楽しめるうえ、自然や宇宙を想起させる神秘的なサウンド・曲構成どれも素晴らしい、完璧なアルバムだと思います。根本的にはブラックメタルバンドだけど、癒し系ブラックと言うかブラック要素は薄いので聴きやすい。「Urd」ではそこまでハマんなかったけど、この作品で完全にファンになりました。早く日本に来てくれ!
【オススメ度:★★★★★】
冬の北海道に旅行に行った時に聴きまくってたせいで、「Winter Thrice」聴く度に冬の北海道の情景が浮かんでくる、それくらい洗脳力というか影響あるアルバム。
メンバーにICS Vortexという、元Dimmu BorgirでBa/Clean Vo担当だった人がいるので、ICS Vortexの高く棘のある歌声にも注目です。
#1. The Rhymes Of The Mountain
クリーンボイスでゆったり歌い上げるかと思いきや、グロウルで疾走したりと緩急が楽しめつつも自然の猛威を感じさせる曲。6分40秒ほどのまあまあ尺のある曲ですが、全く退屈させない。むしろあっという間。リリックビデオも。
#2. Winter Thrice
#1同様緩急ある曲。この曲の聴き所はクリーンパート。ゲスト参加している元Borknagarメンバーであり、Ulverの唯一のオリジナルメンバーKristoffer Ryggのクリーンの歌声が素晴らしい。PVになるのも納得。
#3. Cold Runs The River
サビの、Lars Nedland(Key/Vo)のクリーンパートとVintersorg(Vo)のグロウルのオルタネイトな展開がいい。アルバムの中で一番好きな曲。
#4. Panorama
終始クリーンでグロウルパートのない曲。全体的に落ち着いたテンポで、キーボードのソロメロディが印象的で頭に残る。
#5. When Chaos Calls
哀愁あるメロディに乗ってドラムがドゴドゴと疾走したり、泣きメロを聴かす落ち着いたギターソロがあったり、ICS Vortexの高い歌声などバラエティ豊かな展開を魅せる7分ほどの曲。複数の曲が繋がったようなとても神秘的な曲。
#6. Erodent
これも神秘的な1曲。落ち着いたバラードかと思いきや、グロウルで捲し立てたり、優しいアコースティックなサウンドに着地したり、もう曲の流れが読めない、すごい。
#7. Noctilucent
宇宙を想起させるキーボードのサウンドが特徴。グロウルパートなしのバラード曲。
#8. Terminus
この曲にもKristoffer Ryggがゲスト参加。開幕から高い域のシャウトと共にツーバスが疾走し幻想的。
3人のヴォーカルの歌声を楽しめるうえ、自然や宇宙を想起させる神秘的なサウンド・曲構成どれも素晴らしい、完璧なアルバムだと思います。根本的にはブラックメタルバンドだけど、癒し系ブラックと言うかブラック要素は薄いので聴きやすい。「Urd」ではそこまでハマんなかったけど、この作品で完全にファンになりました。早く日本に来てくれ!
【オススメ度:★★★★★】
0 件のコメント:
コメントを投稿