久々のライブ、Arcturus&1349!!
1349はラウパ12で来てたみたいだけどラウパ12は行ってないので、どちらも観るのは初めて。Arcturusは来日発表があるまで聴いたことがなかったけど、Borknagarや元Dimmu BorgirのICS Vortexがヴォーカルを務めてるということでライブに行くことに。
17時過ぎに会場に到着。本来ならもう開場してるはずだけど、リハが遅れてるということで開演18時からに変更の30分の遅延。外で待機寒い。
FANJ twiceは一回だけ来たことあったけど何のライブだったか思い出せない・・・。ブラダリだったかな。天井とステージが高くて広々としていて見やすい良いライブハウスです。開演の18時、客入りはガラガラで50人くらいか。
18:00~18:30
Rise Of Avernus
EToSのライブで見て以来2回目のRise Of Avernus。オーストラリアの男女ツインヴォーカルのプログレゴシック/ドゥームバンド。重々しくて暗い曲をメンバー全員顔面に薄い黒塗りに全身黒コーデで演奏する中、唯一の橙色髪の女性Vo/Keyの存在がやはり目立つ。EToSのライブの時はそうでもなかったのに、今回ライブの終わり方が急だったのは何故だろう。演奏終えたらメンバーがそそくさと片付け始めてそのままカーテン閉まって終了。「え?終わり??」って感じで観客困惑でした。何か言ってくれないとわからないよ。もうちょっと演奏する予定だったけどリハがおしたせいで急遽終わったとかなのかな。
今回のライブで「この曲ちょっといいかも」と思えたのが数曲あったので早く2ndアルバムを出してほしいです。
19:00~19:55
1349
ドラムのFrostが急遽来ないというハプニングがあった1349。マネジメントも酷すぎるわ。日本に到着してからの事後報告って。普通来れないことが分かったらその時に言うでしょ。そして代役で来たJob For A CowboyのドラマーJon。Job For A Cowboy好きだし、テクニカルで手数の多いドラマーだし代役として申し分なし。個人的にはJonの方が好みだったり・・・するけどそれはそれ。これにはEvokenさん悪くないしキレていいのに、何故かお詫びする上に1349の自由参加のサイン会を実施するという神対応。さすがです。
- Sculptor Of Flesh
- Slaves
- I Am Abomination
- Nathicana
- Postmortem
- Riders Of The Apocalypse
- Chained
- Exorcism
- Chasing Dragons
- Serpentine Sibilance
- Atomic Chapel
- Golem
- Cauldron
初1349!!真ん中前方で鑑賞。当然だけどRise Of Avernusとは比べ物にならないくらい盛り上がりました。熱量も歓声もなにもかも違う。ライブが始まる時には観客の数も倍くらいには増えてたかも。
まず目に止まったのはRavn(Vo)。タンクトップにバレットベルト、腕にはトゲとは違う岩みたいにゴツゴツした嵌めもの、そして二の腕のきれいな筋肉。初めて生で見たけど身長もでかくてすごい存在感でした。ステージ全体をくねくね動いたり、両手メイロックサインで十字架を作ったりとパフォーマンスも面白いし歌唱力も安定してる。Seidemann(Ba)はローブをすっぽり被って魔術師のような風貌。でも一番ノリノリで、ステップを踏む魔術師ってなんか面白い。ステージ真ん中に踊り出てきてベースを弾いたりと主張もすごい。Archaon(Gt)はステージ右でヘドバンしまくりながら演奏しており、ギターソロの再現も完璧ですごかった。Jon(Ds)は代役でもしっかり顔面白塗りしてたしドラミングも激しくて良かったけど、Hellhammerのドラムセットがでかいせいで左端に追いやられててあまり見えなかったのが残念かな。Job For A Cowboyでのプレイングも観たい。
とても良かった1349。こうなるとFrostのいる本家1349も見たくなってくるというもの。新譜出したらまた来てほしいな。
20:30~21:50
Arcturus
1349のライブが終わって暑かったので自分はドリンク交換へ。サイン会の列は長蛇の列でステージの客はほとんどいなくなってた。「もしかしたら、このガラガラの状態のままArcturusのライブ始まっちゃうんじゃ・・・」なんて思ったけど、無事始まる前にサイン会終了。
- Evacuation Code Deciphered
- The Chaos Path
- Crashland
- Painting My Horror
- Alone
- Hibernation Sickness Complete
- Nocturnal Vision Revisited
- Shipwrecked Frontier Pioneer
- The Arcturian Sign
- Game Over
- To Thou Who Dwellest In The Night
- Raudt Og Svart
- Angst
初Arcturus&ICS Vortex!! 同じく真ん中前方で鑑賞。アー写と同じような格好で登場しないかなーと思ってたけどやはりそれはないか。でも皆面白い格好してる。一番気になったKnut Magne Valle(Gt)は何故だか赤いマントみたいなものを装着してて一人だけ世界観がよく分からないw。ICS Vortex(Vo)は一見普段着っぽいけどゴーグルの付いたキャップのようなものを被ってる。Skoll(Ba)はポンチョのような服に変なフードで登場。すぐ脱いじゃったけど。一番アー写に近い格好をしてたのがSverd(Key)。キーボードの演奏放り出してステージ前に囃し立てにくるお茶目な場面が一回だけあったけど、せっかく面白い格好してるのだからもっと前に出てほしかった。Hellhammer(Ds)は普通の格好。というかドラムセットがすごい豪華。ドラムに詳しくないからどう豪華か分からないけど、1349のドラムセットより一回りもでかいです。
ICS Vortexは特に派手なパフォーマンスがあるわけでもなく、自分の歌パートがない時は俯いてリズムを取りながら過ごしてることが多かった。でも歌唱力がとてつもなく良かった。グロウルも操りつつ、あの風貌からは想像できない優美で心に残る鮮烈なハイトーンクリーンボイス。もしかして口パクなんじゃねーかって疑いたくなるほどで、CD音源で聴くより遥かに良かった。腕をくねくねしたり、マイクと距離を取って歌ったりと個性的なところも。皆いろんなバンドやってただけあって演奏の安定感は抜群でした。
アンコールにも答えてくれて1時間20分ほどのライブ。ICS Vortex以外は観客と握手したりのファンサービス。Knut(Gt)は最後までステージに残って手を差し出す人全員と丁寧に握手していたのが好印象。
1349もArcturusも同じくらいの盛り上がりで素晴らしかった!Arcturusはどうやら思いのほか盛り上がったからかセットリストにない曲をやってくれたようで嬉しい。今回のMVPを決めるならばやはりICS Vortex!! あの歌唱力はヤバい。感動しました。次見る時はBorknagarで観たいな。
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