2017年8月22日火曜日

WACKEN Open Air 2017 1日目(8/3) 【感想】

暑くなって8時くらいに勝手に目覚めるだろうなーと思ってたけど目覚めたら10時過ぎ。外は雨のようで日が出てなかった。とりあえず雨が止むまでテントでゴロゴロ。雨がある程度止んだら11時からのライブを観にBullhead Cityへ。今日の午後はラウパでいうExtreme Stageみたいなラインナップなので気合入れてかないと。




11:00~11:20
Speed Queen

ベルギーのSpeed Metalバンド。いかにも若手バンドですよって感じな開幕からすごい勢いとエネルギッシュなパフォーマンスでステージ上動きまくりでした。こういうメタルらしくて漢臭いバンド嫌いじゃない!盛り上がってはいたけど、曲の印象は・・・特にない!




11:25~11:45
The Kroach

ポーランドのProgressive/Heavy Metalバンド。全体的に暗くて硬い曲が多かったせいか盛り上がりはイマイチ。曲はかっこよさげだったんだけどなー。衣装も黒で統一されててカッコ良かった。ライブ終了後にバンドのポストカード?を配ってたバンドの関係者っぽい女の子が、どこぞの王国の姫みたいで本当にすごい可愛かった!それだけでも観た価値はあるな。





知らないバンド鑑賞はほどほどにして、Dawn Of Diseaseまで時間があるので、この時間を利用して公式マーチンを買いに。行ってみるとすごい行列・・・。結局買うのに2時間くらい並んでましたね。朝一に行くべきだった。そして並んでる途中で大雨が来てすぶ濡れに。こんな時に限ってレインコートを持ってきてなかった最悪。予想外だったのが、雨が降り出したのでマーチンショップも販売一時停止したこと。こっちはずぶ濡れになりながら待ってんのに販売中止とはどういうことやと!販売しやがらないので「T-shirt! T-shirt!」とコールが起こってました。雨は15分くらいで止んで販売再開。WACKENではレインコートは忘れないようにしようと心に決めました。




17:00~17:45
Dawn Of Disease

ドイツのMelodic Death Metalバンド。メロデスバンドだけど、グルーヴやブラック要素があって、メロデスらしいクサみがほとんどなく地味なので取っつきにくいなぁというのがこのバンドの最初の印象。しかし、ライブパフォーマンスはシンプルにかっこ良かったです。服装は全員黒で統一かつ、ヘドバンのシンクロ率も高く一体感が半端なかった。




17:55~18:40
Imperium Dekadenz

ドイツのBlack Metalバンド。哀愁あるメロディが素晴らしいブラックメタルバンドで、去年の新譜とかすげー良かった。ライブはまあまあ良かったんだけど、哀愁を感じさせるようなパフォーマンスではなくて、メンバー皆雄々しくてパワフルでパフォーマンスも豪快でブラックメタルのライブって感じがあまりしなかったな。




18:50~19:35
Aborted
  1. Divine Impediment
  2. Retrogore
  3. Cadaverous Banquet
  4. Bit By Bit
  5. Termination Redux
  6. The Extripation Agenda
  7. Necrotic Manifesto
  8. Coffin Upon Coffin
ベルギーのBrutal Death Metalバンド。セトリはたぶんこんなんだった気がする。初Aborted!今日一番楽しみだったバンドです。2015年にThe Crownと共に来日してたけど行けなかったので今回しっかりリベンジということで前方で鑑賞。観客でぎゅうぎゅうだったと思う。ライブ開始早々モッシュピットができあがっててすごい圧。というかモッシュが最初から最後まで起こりっぱなしだったのがすごい。自分はモッシュもたまにするけど基本ヘドバン派。周りなんて気にならないくらい興奮状態でヘドバンしまくりでした。特に『Bit By Bit』からの『Termination Redux』はヤバかったなぁ。恍惚感っていうのか?そんな感じでAbortedをポケーっと観たりしてる時もあったかな。パフォーマンスも勿論最高。特にSven(Vo)がヤバかった。広いステージをこれでもかってくらい動き回り、キレッキレの動きで観客を煽って歌う姿すげーカッコ良かったし、皆Svenに釘付けだったと思う。楽器隊は基本ヘドバンしまくりで、立ち替わり入れ替わりステージ内を移動。
W.E.T.とHeadbanger Stageでは炎を使った派手な演出がない代わり、白煙が下から噴き出す演出がありました。炎の方がやっぱかっこいいけど、それはそれで別次元のような雰囲気醸し出しててカッコ良かったです。
あっちゅうまの45分。もっとやってほしかった。Abortedのライブってこんなに素晴らしいのかと驚愕。終了後汗だくだったのでコーラ補給へ。




19:45~20:30
Witchery
  1. Lavey-athan
  2. Netherworld Emperor
  3. Nosferatu
  4. The Storm
  5. Retless And Dead
  6. Witchkrieg
  7. A Paler Shade Of Death
  8. The Reaper
スウェーデンのBlackened Thrash/Speed Metalバンド。開幕から疾走しまくりで最高の一言。去年の新譜は聴き込んでるんだけど、過去作を全く聴いてなかったのでそれだけが悔い残り。もっと予習しておけばよかった。いやーしかし『Nosferatu』かっこ良かった。




20:40~21:25
Brujeria

メキシコのDeath Metal,Grindcoreバンド。今年のラウパで来日が決定しているBrujeria。Batushka待機しているので隣のステージから鑑賞。メンバー全員口元にバンダナを巻いておりテロリストのような危険な外見。Napalm DeathのShane(Ba)の姿も。女性Voもいたけどあの人は何者なんだろうか。野蛮でエスニックなライブで会場はかなりの盛り上がり。曲はほとんど知らなかったけど観ていて面白かったです。最後にコール&レスポンスしてたけど時間過ぎても終わらないもんだからスタッフによって幕引かれて強制終了は笑ったww。ラウパまでにはしっかり予習しておこう。




21:35~22:20
Batushka
  1. Yekteniya I
  2. Yekteniya II
  3. Yekteniya III
  4. Yekteniya IV
  5. Yekteniya V
  6. Yekteniya VI
  7. Yekteniya VII
  8. Yekteniya VIII
ポーランドのBlack/Doom Metalバンド。去年のSummer Breeze以来2回目。未だに1stアルバムのみでライブを行っていることに驚き。Batushkaってドイツかなり人気だよね、カメラ構えてる人がすごい多かった。相変わらずВарфоломей(Vo)は黒い服のうえからでも分かるくらいふくよか。そして安定したグロウルがすごく良い、もちろんコーラス隊も。煙を撒いたり鐘を鳴らしたり謎の儀式も行われました。どういう意味があるのかはさっぱりだけど、セットや格好も相まってとても神秘的。全体的におしていたのか、Batushkaも曲の途中で強制終了ww。Варфоломейがスタッフの巻きの合図を見るや、額縁に入った『Litourgiya』を掲げて締めっぽい演出して終了。



22:30~23:15
Napalm Death
  1. Silence Is Deafening
  2. Smash A Single Digit
  3. How The Years Condemn
  4. When All Is Said And Done
  5. Continuing War On Stupidity
  6. Scum
  7. The Kill
  8. You Suffer
  9. Siege Of Power
  10. Dear Slum Landlord
  11. Nazi Punks Fuck Off
  12. Suffer The Children
イギリスのDeath Metal,Grindcoreバンド。日本にも頻繁に来日するNapalm Deathだけど、単独は一回も行ったことがないまま。なので今回が初Napalm Death。しかし、既にクタクタで前方でもみくちゃになりながら観る体力はないので横の方でコーラ飲みながら鑑賞。日本でのNapalm Deathの人気がどんなものか知らないけど、ドイツではすごい人気でした。『The Kill』の後に、何も曲紹介とかせず自然に『You Suffer』を披露する流れとかめっちゃかっこ良かった。Napalm Deathが今度日本に来ることがあったら絶対ライブ行こう!そう思えた良いライブでした。




23:25~24:10
Mayhem

ノルウェーのBlack Metalバンド。立ち見したかったけど疲れ&眠気には勝てず、柱にもたれかかってモニターで鑑賞することに。Batushkaと似たような儀式系ブラックメタルって感じだった。2曲目あたりでFreezing Moonが演奏終ったら、そのまま寝落・・・。




24:20~25:05
Nile
  1. Sacrifice Unto Sebek
  2. Defiling The Gates Of Ishtar
  3. Kafir!
  4. In The Name Of Amun
  5. Sarcophagus
  6. Unas Slayer Of The Gods
  7. Black Seeds Of Vengeance
アメリカのBrutal/Technical Death Metalバンド。初めて観るNileのライブ。今年、Nileのヴォーカルを20年務めたDallasが辞めてしまうという悲報のあったNile。歌パートは3人で分担して、オリジナルメンバーのKarl(Gt/Vo)やBrad(Ba/Vo)が両脇で支えるような感じでサポートしてた印象。演奏がちょくちょく雑だったのが気がかり。Dallasがいる時のNile見たかったなぁ。




1日目終了。泥に足を取られるせいで、歩き方が普段と違うものになり靴擦れが発生。短い靴下しか持ってきてないのを後悔。泥本当いやだなぁ。あれだけあった芝生がすべて消えて、道は全面泥だらけで避けようがない。泥対策ちゃんとしてくれマジで。

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