2017年8月9日水曜日

SABATON The Last Tour @ ルートヴィヒスブルク宮殿, ドイツ (7/30) 【感想】

SABATONを観るためシュトゥットガルト近郊のルートヴィヒスブルクで開催されるKSK music openというのに行ってきました。


16時半開場だったけど14時にはルートヴィヒスブルクに到着して軽く観光。この時間にもかかわらずSabatonTシャツ着た人がたくさんいた。写真はドイツ最大のバロック式宮殿のルートヴィヒスブルク宮殿。内部は観光しなかったけどかなりでかい宮殿なのが分かる。開場まで近くの公園で時間潰し。子供とかで結構賑わってた。



開場したらいざ中へ。さすが宮殿の中庭だけあって豪勢な雰囲気。露店もいくつか出ておりまさにフェスっぽい。しかしこんな由緒正しいところでライブとかしていいとは。ステージは規模の割に小さめかな?なので前の方で観ることに。コーラ飲みながら開演時間の18時まで待機。




Leave's Eyes

  1. Halvdan The Black
  2. Swords In Rock
  3. Edge Of Steel
  4. Hell To The Heavens
  5. My Destiny
  6. Fires In The North
  7. Sacred Vow
  8. Melusine
  9. Blazing Waters
ドイツのSymphonic Metalバンド。もともとはKSK music openに出演予定ではなかったけどSabatonのThe Last Tourに帯同していた縁?で急遽出演になったLeave's Eyes。メンバーの半分以上がここルートヴィヒスブルク出身らしいのも関係してるのかな。ライブ開演と共にアルバムのジャケットに写ってる中世の騎士のような格好をした人達がぞろぞろ登場。登場したけども何をすることもなくただ突っ立てるだけでしたw。去年、長年ヴォーカルを務めたLiv Kristine(Vo)が脱退し、新しく加わったElina Siiralaという人。どんな人が全然知らなかったけどめっちゃ高音出てて歌唱力が高い感じでとても良かった。Livより若いしいいんじゃないでしょうか。




Equilibrium

  1. Prey
  2. Heimat
  3. Walschrein
  4. Blut Im Auge
  5. Karawane
  6. Born To Be Epic
  7. Helden
  8. Unbesiegt
  9. Heimwärts
  10. Eternal Destination
ドイツのFolk Metalバンド。セトリは分かんないけどこんな感じだった気がする。ドイツではEquilibrium超人気なイメージあったけど今回はそうでもなかった。セトリも不評が目立つ新譜からの曲が多めで、長年のファンも飽き飽きしてるんじゃないかなってくらいこのKSKでは盛り上がりを感じなかった。ライブのセットに木が2本置かれてたけど黒色で目立たないし存在感が全くないので必要ないかなw。Blut In Augeがやっぱり一番盛り上がってたかな、定番として。Karawaneではイントロ部分でWall of Deathを要求。Karawaneにそんなイメージぜんぜんないんだけど・・・。結局タイミングもバラバラでなんかぐちゃっとした感じになってましたね、やってる人も少ないし。Born To Be Epicのブレイクダウンパートではやはり皆で合唱。ドイツ人ってやっぱり音痴多い気がする、皆音程バラバラw。たぶん自分もつられて音程おかしくなってたと思う。MCは全部ドイツ語で何いってるか分かんなかったなぁ。とりあえず一刻も早く新譜を出してセトリを一新してほしい。




Stalzeit

Stalzeitとは、ドイツのIndustrial MetalバンドRammsteinのコピーバンドもしくわトリビュートバンド。正直ライブを観るまでは、「なんでわざわざドイツに来てコピーバンドなんか見なあかんねん!Rammstein本物を見せろ!」なんて思ってました。Stalzeitは休憩時間にしようと思ってたけどとりあえず数曲見てみることに。すると1曲目は「Ramm 4」で、なんと登場演出が本家とまんま同じw。さすがに楽器隊が上から降りてはこなかったけど、Voがタップ踏みながら登場、帽子を投げて帽子爆発。演出までコピーするとは知らなかった。そして一番驚いたのは声がそっくりだったこと。さすがに身長は低かったけど、声が異常なまでそっくりだったし、顔もメイクでちょっと似てた。EquilibriumよりもRammsteinのコピーバンドの方が人気なことに驚愕。歓声の大きさが明らかに違った。火炎放射器も使いまくりで、Rammsteinのファンも認めざるを得ないコピーっぷりって感じでした。ドイツで人気なのも納得です。




Sabaton
  1. Ghost Division
  2. The Art Of War
  3. Blood Of Bannockburn
  4. Attero Dominatus
  5. The Last Stand
  6. Panzerkampf
  7. Sparta
  8. Screaming Eagle
  9. Carolus Rex
  10. Swedish Pagans
  11. En Livstid I Krig
  12. The Lost Battalion
  13. Winged Hussars
Encore:
 14. Night Witches
 15. Primo Victoria
 16. Shiroyama
 17. To Hell And Back

スウェーデンのPower Metalバンド。去年のSummer Breeze以来3回目のライブ。
今回のお目当てSabaton!!! これを観るために早めにドイツに来たんだよなぁ。セットチェンジ中に分かってたけどちゃんと戦車ドラムセットを持ってきてくれてる!この戦車オブジェクトは存在感あってライブの世界観を引き立ててるのが素晴らしい。1曲目はおなじみのGhost Division。Joakim(Vo)のアームハンマーに、マイクの回転キャッチは見事。今回初めて観る新譜からの曲「Blood Of Bannockburn」「Sparta」「The Last Stand」「Winged Hussars」。「Sparta」でJoakimのスパルタ兵コスを見れなかったのが残念だけど、しっかり「ウッ!!ハッ!!」できたので満足。「En Livstid I Krig」は「A Lifetime Of War」のスウェーデン語バージョン。Joakimが、観客にSwedishのA Lifetime Of WarとThe Carolean's Prayerどっちがいいか聞いた結果圧倒的にA Lifetime Of Warの方が人気でした。「Shiroyama」は、Summer Breezeでは初披露だったからか観客にあまり馴染んでない感じだったけど、今回は結構歌ってる人がいていい感じに盛り上がってたのが嬉しい!あとJoakimが他のメンバーに倒されてのしかかったり蹴られたりとイジられる時間になってるw。ドイツでのSabatonのライブといえばNoch ein Bierコール。大きなコールがあったのは3回ほど。Joakimはまたかよお前らwwみたいな感じで半分あきれてる感じだったけど1杯はJoakim、2杯をバンド内では新人のTommy Johansson(Gt)が飲まされてました。そのTommyですが、Sabatonにももう馴染んでる感じで遠慮してる感じは一切なく、むしろガンガンギタープレイを見せつけられました。ギターソロの振り分けは半々くらいだったけど、同じギターのChrisよりうまいかったです。
最高の1時間35分でしたわ。今年のラウドパークも勿論見に行くのでそっちも楽しみ。また赤字覚悟で戦車持ってきてくれるのかな?w

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