2017年8月26日土曜日

WACKEN Open Air 2017 2日目(8/4) 【感想】

10時ぐらいに起床。朝一発目はMemoriam観る予定だったけど、めんどくさくなってテント内でゴロゴロ。ダメだな俺。外は今日も曇りだったので全然暑くなくむしろ涼しい。WACKENは気温は快適でいいね、気温はね。1日寝ただけで靴擦れが治るはずもなく・・・。かかとに布をかまして応急処置をし、Lacuna Coilを見に初のHarder Stageへ向かいます。写真はメインステージへの入口。道は相変わらず泥だらけ。




12:00~13:00
Lacuna Coil
  1. Ultima Ratio
  2. Spellbound
  3. Die & Rise
  4. Heaven's A Lie
  5. Blood, Tears, Dust
  6. My Demons
  7. Ghost In The Mist
  8. Trip The Darkness
  9. Enjoy The Silence (Depeche Mode Cover)
  10. Our Truth
  11. Nothing Stands In Our Way
  12. Zombies
  13. The House Of Shame
イタリアのAlternative/Gothic Metalバンド。去年のLOUD PARK以来2回目。朝食兼昼食を食べながら観賞。やっぱりメインステージの一つだけあってデカいなHarder Stage。ライブはまあ普通。ラウパの時と同じで白のホラーチック衣装を身に纏ってる。




14:30~15:30
Grave Digger
  1. Healed By Metal
  2. Killing Time
  3. The Dark Of The Sun
  4. Knights Of The Cross
  5. Lionheart
  6. The Ballad Of Mary
  7. The Round Table
  8. Hallelujah
  9. Excalibur
  10. Morgane le Fay
  11. Rebelion
  12. Heavy Metal Breakdown
ドイツのHeavy/Power Metalバンド。初Grave Digger。地味に好きだったGrave Digger。コンスタントにアルバムを出してて、どれも快作だし王道でかっこいいヘヴィメタルを聴かせてくれる安定したベテランバンドです。ステージにはお墓のようなオブジェクトが建っててGrave感を出しにきてる。ライブ開幕、ガイコツ衣装を身に纏ったやつが登場。観客を煽ったりして結局最後までいたけど何者なんだ。もしかしてキーボードの人だったのかな。ドイツでの人気は分からないけど盛り上がりはそこそこ。自分の周りの人はやたら大人しかったなぁ。セトリも満足。『Highland Farewell』とか『Ballad of a Hangman』とか聴きたかったけど、それはまた別の機会にということで楽しみにしておこう。




また飯を食いながらSonata Arcticaを観賞。フィンフェス以来かな。本来ならMorbid AngelなんだけどキャンセルになったからSonata Arcticaが1時間枠に移動に。セトリはバランス良いしライブも良かった。炎の演出はあんまり似合ってない気がするけど。前作がバラード曲しかなかったし、次の新作はお願いしますよ。




17:00~18:15
Saltatio Mortis
  1. Früher war alles besser
  2. Idol
  3. Prometheus
  4. Wo sind die Clowns?
  5. Willkommen in der Weihnachtszeit
  6. Wachstum über alles
  7. Des Bänkers neue Kleider
  8. Skudrinka
  9. Totus Floreo
  10. Eulenspiegel
  11. Rattenfänger
  12. Worte
  13. Koma
  14. Satans Fall
  15. Spielmannsschwur
  16. Spiel mit dem Feuer
ドイツのMedieval Folk Metalバンド。2日目の本命Saltatio Mortis!!! 2013年の『Das schwarze Einmaleins』でハマってから、ずっとライブが観たいと思ってたのがついに叶った!場所はド真ん中3列目くらいを確保。1曲目が始まると共にメンバーが続々登場。最後にAlea(Vo)がダッシュで登場しドッと歓声が沸きました。すごい人気!そして1曲目から大合唱!ドイツ語だし自分はほぼ歌えないので置いてけぼり感がすごかったwwてかサビじゃない部分も大合唱てどんだけ人気なんだSaltatio Mortis!正直なめてたぞ!w 自分も負けじとなんとなく分かるところはそれっぽく歌ってたけど、たぶん間違ってた。周りからなんだコイツみたいには思われてたかもw
Saltatio Mortisの面白いところは、これぞフォークバンド!ってところ。衣装も皆それぞれ着飾っててオシャレだし、ハーディーガーディー、バグパイプ、ショーム、太鼓等多種多様の楽器を使ってるのは観てるだけで面白い。それぞれの楽器のソロパートのようなのが曲の中に設けられているので、ちゃんと一つ一つの楽器を楽しめるようにしてるのもすごい。さらに面白かったのは『Rattenfänger』で、Aleaが最前まで来て自らサーフ!体をピンと伸ばしてサーフしながら見事に歌ってました。あの筋肉質な体を触れたので満足。サーフで25mくらいしてUターン、戻ってきてズボンのチャックを見事に開けられてましたww 最後にSaltatio Mortisを知ったきっかけの曲『Letzte Worte』をやるかなと思ったけどありませんでした。残念...。
MCはすべてドイツ語だったので何言ってるかさっぱりだったけど、炎使いまくりのド派手で最高なライブでした。間違いなく今年のベストアクト入り。ライブ終了後、Aleaだけステージを降りてきて最前列でファンサービスを行ってました。そりゃドイツで大人気なわけだ。自分はAleaから直接ポストカードのようなものをもらいました。写真とか撮ってもらえばよかった・・・。ところでSaltatio Mortisの正しい読み方はなんなんだろうか。現地の人はザルタッチオ・モーティスと言ってたけど。




18:30~19:45
Trivium
  1. Rain
  2. Watch The World Burn
  3. Strife
  4. Down From The Sky
  5. Until The World Goes Cold
  6. The Sin And The Sentence
  7. Built To Fall
  8. A Gunshot To The Head Of Trepidation
  9. Kirisute Gomen
  10. Silence In The Snow
  11. Like Light To The Flies
  12. In Waves
アメリカのMetalcoreバンド。初Trivium。本当は前方で観たかったんだけど、隣のステージのSaltatio Mortis終ってから来たので前方エリアは既に人いっぱい。しょーがなく端の方から観る。個人的に『Silence In The Snow』はTriviumの作品の中で一番駄作だと思ってるので、「Triviumも結局オルタナ化しちゃうのか?」なんて思ってたけど、WACKEN前に新曲『The Sin And The Sentence』が公開されて、まだ大丈夫だと確信。その新曲がWACKENでも披露されたので満足。意外だったのが『Kirisute Gomen』。最近のセトリ見てもこの曲はなかったので、イントロ聴いてテンション上がりました。
それはそれでMattよ、わしが一番好きなアルバムの『The Crusade』から1曲も演奏せえへんとはどういうことや。『Anthem』とか『Tread The Flood』とか聴きたかったわ。単独公演来いっちゅーことか!次あったら行ったるわ! ...大盛り上がりのライブで良かったです。




次のライブまで時間が空くので飯休憩。次のライブの行われるWackinger Stageがある、Wackinger Villageというエリアに初めて入る。このエリアでいろいろイベントが行われてるみたいだけど最後まで何も見ず。このエリアで売ってる串に長く刺さった豚肉がめちゃくちゃうまかった。ボリューム満点で6€だったかな?コスパ的にも最高。他にもピザの生地に好きなだけ野菜をトッピングできるやつもあったので野菜不足になりがちなフェスには良かった。Wackinger Villageもやはりどこもかしこも泥だらけ。ここらへんの整備ちゃんとしてほしいなぁ...。




21:00~22:00
Ereb Altor

スウェーデンのBlack/Viking Metalバンド。Wackinger Stageはライブハウスと同じぐらいの広さ。裏ではEmperorがライブ中だけど今年のLOUD PARKで観る予定なので、新譜『Ulfven』が良かったし観たことのないEreb Altorを優先。ブラックメタルバンドなので夜観たら雰囲気あるだろうなーと思ってたけど、ドイツではこの時間でも日が昇っててまだ少し明るい。
ライブはとても良かった。黒と赤のペイントに悪魔のようなグロウルに、心地良いクリーンボイスで癒されました。ベースの人だけはっちゃけてたけど、お堅いブラックメタルのライブって感じでした。セットリストがネットに転がってないので、セットリストが知りたい。




22:15~23:00
Stahlmann

ドイツのIndustrial Metalバンド。全身銀色集団Stahlmannを観るためWackinger Stageの反対側にあるステージWasteland Stageへ。ステージが高くて小さいうえに暗いので結構観にくい。なにより人がかなりいる。Stahlmannってそんなにドイツで人気なのか。いざライブが始まりメンバー登場するも暗くて銀色にペイントしてるのか分からないけど、ヴォーカルはなんか帽子被ってるしどうやらペイントしてないっぽい。ステージ上にある噴射口から炎がピューピュー出まくっててちょっとうるさいw
セトリは文句なし、炎使いまくりの派手なライブで良かったんだけど、こんなに人気ならStahlmannはもっと見やすいステージでやってほしかった。




23:00~24:00
Skálmöld

アイスランドのFolk/Viking Metalバンド。日もすっかり落ちて真っ暗、そしてドイツの夜はやはり少し寒い。裏ではMegadethが演奏してるにもかかわらず結構な人が観に来てた。Skálmöldはドラムも含めて6人共コーラスとかを歌うから音やパフォーマンスに厚みとか一体感があってとても良かった。一番面白かったのはキーボードのGunnarという人。赤いトサカみたいな髪型で、ライブ中ずっとニコニコしててチャーミングでなにより楽しそう。大好きな曲の『Gleipnir』や『Narfi』が聴けたので大変満足。見応え抜群のとても楽しいライブでした。




Cypecoreとか他も観る予定にしてたけど疲れたのでテントに戻ることに。ちゃんと歩けないくらいに靴擦れも悪化してて痛いし...。シャワー浴びに来たら時間が早いので人は誰もおらず貸し切り状態。明日はWACKEN最終日、一番ハードな日なのでしっかり休もう。

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