2016年9月7日水曜日

SUMMER BREEZE Open Air 2016 4日目(8/20) 【感想】

最終日も暑さで起床。夜シャワーを浴びずに寝たので朝シャンへ。
しかし朝のシャワーはすごい行列。10分ほど並びました。欧米人はやっぱり朝シャワー浴びるんですね。歯磨きも朝やってる人がたくさん。朝のシャワーを使ってる人が多いせいか、ぬるい水しか出ませんでした。

今日もビアガーデンで朝食&携帯で情報収集。最終日は前半特に観たいバンドがないのでディンケルスビュールを観光する予定でしたが、面倒になったのでやめましたwまたいつか来るだろうしそん時でいいやーって感じ。なので、Pain Stageの後方の日陰のある芝生で昼寝してました。2時間くらい。周りのドイツ人達も昼寝したり座りこんでいたり各々ごろごろしてます。天気も良く、ほどよい涼しさで最高でした。




15:15~16:05 (Pain Stage)
Unearth
真ん中あたりで鑑賞。寝起きでボーッとしてたけどライブが始まったらすぐに目覚めた。

  1. The Great Dividers
  2. Watch It Burn
  3. Never Cease
  4. The Swarm
  5. Last Wish
  6. This Lying World
  7. Endless
  8. Giles
  9. Zombie Autopilot
  10. My Will Be Done
  11. Black Hearts Now Reign
アメリカ産Metalcoreバンド。初Unearthでした。楽器隊もVoも動きまくりの観いていて楽しいライブでした。一番好きな曲のSanctity Of Brothersでサークルピットに混ざりたかったけど演奏せず、残念!




16:10~17:10 (Main Stage)
Korpiklaani
Unearth後すぐにMain Stageへ移動。前方で鑑賞。

  1. Viinamäen Mies
  2. Journey Man
  3. Pilli On Pajusta Tehty
  4. Erämaan Ärjyt
  5. Lempo
  6. Sahti
  7. Ruumiinmultaa
  8. Metsämies
  9. Kultanainen
  10. Ämmänhauta
  11. Rauta
  12. Wooden Pints
  13. Vodka
  14. Beer Beer
フィンランド産Folk Metalバンド。ビール飲まないけどビーアビーアしてきました。生Korpiklaaniで感動!これが森の妖精達かーと思いましたが、演奏する姿はただのフィンランドのおっさんでした。でもメンバーそれぞれ個性があって観ていて面白いです。特にBaの白髭の人によく目がいきました。
ライブでは皆踊りまくりで何故かWoDも起こってました。中盤で船漕ぎも発生したので自分もやってみましたが、あれしんどいですね。腹筋が死ぬ。
バイオリンとかアコーディオンの音があまり確認できなかったのが悲しい。パーカッションの人がいないのも悲しかったです。VodkaにBeer Beerの流れで大盛況の締めでした。




18:00~18:45 (T-Stage)
Rotten Sound
飯を食いつつT-Stageへ移動。

  1. Yellow Pain
  2. Self
  3. Power
  4. Salvation
  5. Slay
  6. Sell Your Soul
  7. Gdp
  8. Inhumane
  9. Corponation
  10. Effects
  11. Decay
  12. Blind
  13. Extortion
フィンランド産Grindcoreバンド。Grindcore音楽はたまに聴くくらいでライブはほとんど観たことがないけれど、Voの強烈なグロウルとねっとりとしたギターサウンドが良かったです。でもやっぱりライブだとどれも同じ曲に聴こえてしまう・・。




20:00~20:30 (Camel Stage)
Harakiri For The Sky
何気に楽しみにしていたハラキリ。最前で鑑賞。

  1. Calling The Rain
  2. Funeral Dreams
  3. Lungs Filled With Water
  4. Jhator
オーストリア産Post-Black Metalバンド。バンド名から分かるように日本をテーマにした歌も歌ってます。このバンドを知ったのは今年リリースしたアルバム「III: Trauma」。暗~い叙情性のあるサウンドとVoの儚げなグロウルに惚れました。
ライブ開始前からハラキリコール!
ドイツでの結構な人気が伺えます。ライブ中は頻繁にスモークが焚かれて、音楽と相まって幻想的なステージでした。が、個人的にはもっとメンバーの姿を見ておきたかったところ。画像手前のデブギターはライブ中まったく動きませんでしたが、手の動きがなめらかで素人目ながらうまいなーと思いました。そしてVoも安定感あるグロウル。ライブ中、ハラキリの世界観に引き込まれっぱなしでした。
30分という短い時間でしたが、1時間とか普通に観れるバンドなので、Evokenさんあたりに呼んでほしいです。




20:30~21:45 (Main Stage)
Steel Panther
まったく聴いたことないけど、この後のParkway Drive待機するため見ることに。
ライブというよりおっぱい祭りでした!German bitches on stage!!
ライブ中盤でメンバーがとにかくtitsを連呼。
「俺はでっけーおっぱいが好きだ」と言い出し、肩車されてる女性に「そこの女おっぱい見せろ」と言っておっぱいをさらしたのを皮切りに、いろんなビッチが肩車されてはおっぱいを晒していきました。中には男も混じってるのが面白かった。
Voが「ステージに上がって来いよ」というとCome On Stageコールが発生し、ぞくぞくとビッチがステージに侵入。総勢30人くらいのビッチがステージ上で踊ったり脱いだりキスしたりカオス状態。そのままの状態で2曲くらい演奏した後、ビッチ共は退場。海外フェスじゃこういうのも見れるのかと感心。日本じゃ絶対見れないものが見れた、これはこれで面白いライブでした。




22:55~00:25 (Main Stage)
Parkway Drive
SBOA最終日のトリ、PwD!待ってる最中雨がポツポツと降ってたのが大雨に・・。はやくも全身ずぶ濡れ、あーもうめちゃくちゃや。
ライブ開始前から観客のボルテージはMAX!隣のPain StageのBlues Pillsのライブが終わるとこっちで歓声が起きました。ライブ1曲目は新譜の1曲目から。
  1. Destroyer
  2. Dying To Believe
  3. Carrion
  4. Vice Grip
  5. Idols And Anchors
  6. Dedicated
  7. Devil's Calling
  8. Dark Days
  9. Karma
  10. Writings On The Wall
  11. Wild Eyes
  12. Bottom Feeder
  13. Crushed
  14. Home Is For The Heartless
オーストラリア産Metalcoreバンドで、ヨーロッパでは同じメタルコアバンドのHeaven Shall Burnと並び大人気バンドです。PwDを知ったのはRomance Is Deadを聴いて「あれ、いいかも」と思ったのがキッカケ。3thの「Deep Blue」からどっぷりハマりました。
ライブの方はサバトン同様、火柱の演出を多量に盛り込んだド迫力と熱のある素晴らしいライブでした。VoのWinstonの圧倒的な声量と男らしい大股開きでの歌い方が非常に見所。楽器隊は、「あくまでメインはVo」のようなスタンスで、Voより一歩二歩引いたような立ち位置での演奏をしているように見えました。Winston以外がMCをすることもなかったので楽器隊は地味な印象を受けざるをえない。ほとんどオリジナルメンバーなんだしもっと前に出てほしいなと思いました。WinstonはMCで雨が降っていることを懸念しつつも、曲中たくさん煽ってくれたおかげで雨を気にせずライブを楽しめました。
気になったのはドイツ人って音痴?ってこと。Wild EyesHome Is For The Heartlessで皆でコーラスしたけれど、周りの人音程バラバラ。声張りすぎて音程が不安定になってるだけだと思いたいけど、それにしてもバラバラだった。自分もそれに引っ張られてめちゃくちゃだったと思うと恥ずかしい!
ヨーロッパで大人気が納得の素晴らしいライブでした。ラウパとかで観てみたい、また日本に来てほしいです。




00:45~01:45 (T-Stage)
Primordial
PwD後はKatatonia観る予定だったけど、疲れたので退散。次はNapalm Deathだなーと思ってT-Stageに行き、いざ始まったのはPrimordialのライブ。どうやら自分の知らないところで出演順が変わってたみたいです。

  1. Where Greater Men Have Fallen
  2. No Grave Deep Enough
  3. Babel's Tower
  4. As Rome Burns
  5. Wield Lightning To Split The Sun
  6. The Coffin Ships
  7. Empire Falls
アイルランド産Black/Celtic Metalバンド。名前はなんとなく知ってたけど曲は聴いたことがありませんでした。Voの人だけローブのようなものを羽織り、白とも灰色ともつくような色の化粧を全身にしていたのが印象的。ライブで聴く限り自分の好きなタイプの曲ではないなーと思いました。全体的にのっぺりした曲調とクリーンボイス。自分には合わないなーと思いつつも最後まで鑑賞。特にピンと来る曲もありませんでした。




02:15~03:00 (T-Stage)
Batushka
SBOA2016のラストアクトです。ラストがBatushkaてww最前列確保!
  1. Yekteniya 1
  2. Yekteniya 2
  3. Yekteniya 3
  4. Yekteniya 4
  5. Yekteniya 5
  6. Yekteniya 6
  7. Yekteniya 7
  8. Yekteniya 8
ポーランド産の儀式系Black/Doom Metalバンド。去年デビューアルバムをリリースするもメンバー等の情報が一切謎ということで話題になったあのバンドです。儀式の器具のセッティングや蝋燭一つ一つにライターで火を付けたりと前準備が大変そうです。
メンバーが登場すると、Gtの演奏をBGMにVoが儀式のようなものを始めます。あの儀式にどんな意味があるのかは不明。メンバーの構成はVo,Gtx2,Ba,Ds,Back Vox3。まず気になったのはVoの人。黒い布を被ってるけど見てすぐ分かるくらいデブです。このデブというのがモノホンの神父の方なのか、それともただの怠惰なのかも気になります。Back Voの人達も鈴を鳴らしたりして儀式をサポート。あと良い声でした。
初めて観る儀式系ライブだったので面白かったです。




あー終わってしまったSBOA。すごい疲れたけど楽しかったです。普段見れないアーティストをたくさん見れたので得した気分です。お金があればこれからもずっと年1で海外フェスとか参加していきたいです。とりあえず来年はWacken Open Airに行く予定ですが、どうなることやら・・。
とりあえずシャワー浴びて寝ます。

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