2016年12月29日木曜日

上坂すみれのひとり相撲2016~サイケデリック巡業~ @ 両国国技館(12/23) 【感想】

上坂すみれのライブ&イベントに行ってきました!


すみぺのライブは初参加、というか特定の声優のライブに行くのは初めて。オタク系のライブ自体ほとんど行ったことがないので、どうなることかと心配でしたが無事楽しめました。



すみぺのライブ開演は16時だったので、午前中はUDXで今日から開かれる銀魂展覧会に行こうと思いAM9:30に秋葉原に到着。したものの既にすごい人の数。当日分の整理券はゲットできたものの時間は18:40!すみぺのライブと思いっきり被ってたので泣く泣く整理券は返却しました。銀魂展覧会は明日に持ち越します・・・。



15:30に両国国技館に到着。黒い人だかりでごった返してました。入場途中、関係者入り口から入っていくマフィア梶田氏を見かけたので、もしかしたら杉田さんもいるか!?なんて思って探したけど来てなかったようです残念。
座席は正面スタンド席だったので1階のどっかかなーなんて思ってたけど、入場して初めて知った、スタンド席というのは2階のことだと・・・。ステージが遠いくてかなりショックでしたがまあ正面だしいいか。客入りはほぼ満席。2階がちょくちょく空いてたくらいです。

16時を10分ほど過ぎてから開演。


   1.パララックス・ビュー
    2.Inner Urge
    3.キャラメル桃ジャム120%
    4.げんし、女子は、たいようだった。
~MC~
    5.すみれコード
    6.恋する図形
    7.テトリアシトリ
    8.繋がれ人、酔い痴れ人。
    9.SUMIRE #propaganda
~MC~
   10.閻魔大王に訊いてごらん
   11.冥界通信~慕情編~
   12.FLYERS
   13.罪と罰 -Sweet Inferno-
   14.サイケデリック純情(inst)
   15.サイケデリック巡業
   16.我旗の元へと集いたまえ
   17.来たれ! 暁の同志
~MC~
   18.文豪でGO!
   19.はーとをつければかわいかろう
~MC~
   20.革命的ブロードウェイ主義者同盟
(取り直しアンコール)
   21.ココロ*パレット
   22.七つの海よりキミの海


開演と同時に曲が始まるかと思いきや、キングレコードの人による楽屋の実況中継でした。自分は「誰だコイツ?」って思ったけど、結構エライ人なのね。楽屋内すみぺかわいい。
オタク系ライブに全然行ったことがなかったから比較ができないけども、すみぺのライブは、ライブというよりイベントだなーと思いました。
まずMCが長い!曲の合間に何回もあったMC。すみぺってすごい喋るんですね。トークが軽快だったし、水素水絡みのトークが面白かったな。あと観客をイジってたのには驚いた。声優のライブってそういうスキンシップってほとんどないものだと勝手に思っていたので。
あと特別映像が流れたのもイベントっぽかった。まさかのアニゲラお馴染みメンバー(杉田智和、マフィア梶田、外道院)によるコントがすみぺのライブで流れるとは誰が予想しただろうか。脚本が案の定杉田さんとのことなので、アニゲラのいつものオープニングを聴いているみたいでした。またアニゲラにすみぺがゲストで出てほしいな。
ライブ後半ではコンドラに乗りながらサインボール投げがありました。2階だったしボールは一つも来なかったなー。あと上から泡が降ってきたり、火柱の演出があったりとライブらしい演出も良かった。
アンコール前のライブ終盤では、すみぺはサンタコスに衣装チェンジ。ミニスカですげーかわいかった。いろんな衣装でライブしてたけど、サンタコスが一番好きですね、色っぽい。
アンコールがすごい長かった。どうやら衣装チェンジをしていたようです。ひたすら「取り直しコール」。これのせいで喉かれたわ。「取り直し」以外のコールがあったら面白かったんじゃないかなーと思います。
ラストは女性バックダンサーや相撲ダンサーが総出演し、盛大な閉幕でした。


いやー最高に楽しい3時間半だった。ほとんど忘れてしまったけど楽しかったのは間違いない!
サイリウムも振りまくったし、たくさん笑ったし楽しめました。2階だったというのだけが残念だったので次からは早く入金するようにしようっと。

2016年12月6日火曜日

おすすめメタルアルバム 20選 【2016年11月編】

CD一枚一枚のレビューは自分には続かないので、こんな感じの月ごとの簡単な紹介ならできるかなと思い始めてみます。
11月あたり発売のCDの紹介です。少しでも参考になればいいなと思います。順番はアルファベット順で、国やジャンルとかはMetallum等を参考にしています。おすすめしたいアルバムは20枚では収まらないけどキリがいいので毎月20枚でいこうかなと思います。




1. Attila / CHAOS
(USA, Rapcore)
7thフルアルバム。バンドのビジュアルも曲もとにかくチャラいです。チャラいくせに楽曲のレベルは高い、そんなギャップで好きになった人も多いと思います。今作も相変わらずのチャラさとノリノリの曲ばかりでコア好きにはたまらないと思います。往年のファンも満足間違いなし。



2. Car Bomb / Meta
(USA, Mathcore)
こちらもコアバンド、4年振り3rdフルアルバム。変拍子がクセになり、面白い楽曲の数々が揃っておりクオリティ高いです。今作もおすすめ。



3. Dark LunacyThe Rain After The Snow
(Italy, Symphonic/Melodic Death Metal)
6thフルアルバム。ピアノやヴァイオリンの音色でシンフォニックに仕上げた叙情系メロデスです。メロデスや叙情系が好きな人におすすめ。



4. Dark Tranquillity / Atoma
(Sweden, Melodic Death Metal)
11thフルアルバム。メロデスでは有名ですね。個人的に今月の1番のおすすめがコレ!路線としては前作と同じ感じですが、やはりというか今回もクオリティ高いです。このクオリティを維持してるって本当すごいです。知らない人にはぜひ聴きこんでみてほしい。



5. Deathspell OmegaThe Synarchy Of Molten Bones
(France, Avant-garde Black Metal)
6年振り、6thフルアルバム。ゴリゴリの難解ブラックメタル。そこにリズムなんてものはなく、本能のままに展開される、まさに芸術的な作品です。4曲(約29分)しか収録されてないのが残念。



6. Destrage / A Means To No End
(Italy, Progressive Metalcore)
4thフルアルバム。今までの作品よりDjent色が強くなったものの変拍子な楽曲やバカテクは健在で、面白いし楽しめる作品だと思います。しかし目玉となる曲がないので往年のファンにはちょっと物足りないかもしれない。



7. Downfall Of GaiaAtrophy
(Germany, Atmospheric Sludge/Post-Black Metal)
4thフルアルバム。ダークな雰囲気や悲しげなメロディとヴォーカルの死に物狂いのようなグロウルがマッチしておりとても良いです。ブラックメタル好きにはぜひおすすめ。



8. Freedom Call / Master Of Light
(Germany, Power Metal)
ドイツの有名パワーメタル9thフルアルバム。今作もネタギリギリのクサみ盛りだくさんの作品となっており、間違いなく日本人好み。今作のキラーチューンでもありPVにもなっている「Metal Is For Everyone」は自分もリピートしまくりです。強くおすすめします。



9. HammerFall / Built To Last
(Sweden, Heavy/Power Metal)
スウェーデンの有名ヘヴィ/パワーメタルバンドの10thフルアルバム。相変わらずの程よいクサみと男らしさ溢れる楽曲の数々。Joacim Cans(Vo)の安定した歌声はほんと落ち着く。個人的には前作より好きですね。今月の2番目のおすすめ



10. In Flames / Battles
(Sweden, Melodic Death Metal)
なにかと話題のIn Flamesの12thフルアルバム。メロデスというか最近はメロディックメタルバンドと化してます。自分はIn Flamesは中期ごろが好きなのですが、過去作と比べたりしなければ今作は今作で良いアルバムだと思います。全体的にキャッチーな曲が揃っててとても聴きやすいので、メタル初心者におすすめかも。



11. MetsatöllVana Jutuvestja Laulud
(Estonia, Folk Metal)
Metsatöll初のベストアルバム。愉快なフォークメタルバンドではなく、ヴォーカルの淡々とした歌い方やエストニア語、エストニア独特のメロディが楽しめるバンドです。毎回ジャケットのイラストも独特で面白い。知らない人にはぜひ聴いてほしい、フォークメタル好きには自信を持っておすすめします。



12. MyrkgravTakk og farvel; tida er blitt ei annen
(Norway, Folk/Black Metal)
10年振りの2ndフルアルバム。Lars Jensenという人のソロプロジェクト。アルバムの要所要所にインストのみの曲があったり、フォークちっくで愉快な曲かと思いきやゴリゴリのブラックメタルソングにチェンジしたりアルバム全編を通してなかなか面白いアルバムです。



13. Ossuary AnexMutilation Through Prayer
(Russia, Brutal Death Metal)
期待の若手ブルデスバンドの2ndフルアルバム。最初から最後まで疾走しまくりのゴリゴリのブルデスでストレス発散に持ってこい。クオリティも高いしおすすめ。



14. Saor / Guardians
(United Kingdom, Atmospheric Folk/Black Metal)
3rdフルアルバム。今月の癒しアルバム。全曲とも10分超えと長いしジャンルもマイナーなのでかなり人を選ぶとは思いますが、どの曲もメロディックなので聴きやすいです。壮大で自然を彷彿とさせるような音楽が好きな人におすすめ。



15. StarkillShadow Sleep
(USA, Symphonic/Melodic Death Metal)
3rdフルアルバム。近年のArch Enemyを彷彿とさせる楽曲がいくつかあって良い感じ。そこにシンフォニック要素やクリーンパートがあって壮大な仕上がり。メロデス好きならぜひ買いです。



16. TheocracyGhost Ship
(USA, Progressive Power Metal)
5年振り4thフルアルバム。疾走系のアグレッシブな曲やバラード曲に、透き通るようなヴォーカルの声がとても爽やかでかっこいい曲が揃ってます。メタル入門におすすめだと思います。



17. Vader / The Empire
(Poland, Death Metal)
デスメタル界の重鎮、Vaderの11thフルアルバム。コンスタントにかつ安定の高クオリティで新作をリリースするVaderですが、今作はちょっとギターのサウンドが軽いです。なので今作はデスラッシュだなんて言われたりも。個人的には前作の方が邪悪な作風で好きですが、今作もライブで盛り上がりそうな曲がたくさんあって良いです。



18. WitcheryIn His Infernal Majesty's Service
(Sweden, Blackened Thrash/Speed Metal)
6年振り6thフルアルバム。純粋なスラッシュメタルではなく、ヴォーカルの汚いダミ声と低く唸るギターサウンドを聴かせるブラックメタル寄りの疾走スラッシュです。邪悪でファストな曲のオンパレードなので、とにかく速い曲を求めてるって人におすすめ。



19. Yomi / Genpei
(Latvia, Folk/Death Metal)
2ndフルアルバム。ラトビアに日本を題材にするバンドがいるとはね。どうやら平安時代をフューチャーした作品のようで宇治の戦いや倶利伽羅峠の戦いの歌があります。こんな日本人も知らなさそうなところを曲にしてくるとは相当日本の歴史に興味があるんでしょうね。楽器は三味線が軸として使われてて正直頼りないサウンドだけど、少し日本語で歌ってたりしてる部分もあって面白いです。



20. Zmey GorynichMalafya
(Russia, Folkcore)
EPアルバムです。そして今月のロシア枠。とても面白いアルバムで、なによりフォークコアというジャンルのものは初めて聴いた。フォークソングの陽気な雰囲気かと思いきや急にブレイクダウンしたりと、とにかく曲の展開が読めない。やっぱりロシア音楽は面白いですね。興味ある人はぜひ。

2016年12月5日月曜日

IHSAHN Japan Tour 2016 @ 代官山UNIT(12/3) 【感想】

Emperorのヴォーカルとして有名なIhsahn(イーシャン)のライブに行ってきました。


家をギリギリに出たため、開演時間である18時ちょうどに到着。自分は25歳以下なのでしっかり2000円キャッシュバックしてもらいました。Emperorとしてならまだしも、7000円ってのは高い気がするなーやっぱり。
とりあえずライブはまだ始まってなかったので一安心。人の入り具合は5~6割といったところ。一見埋まってるように見えたけどスカスカでした。Ihsahnといえどもこんなものなのかな。代官山UNITには今回初めて来ました。広々としていていい感じだけど、ライブフロアまでの階段が長いし、携帯の電波が入りませんでした。
開演時間を5分ほど過ぎてからライブスタート。
  1. Hel (Intro)
  2. Hiber
  3. Pulse
  4. Pressure
  5. Until I Too Dissolve
  6. Frozen Lakes On Mars
  7. A Grave Inversed
  8. Celestial Violence
  9. Emperor Medley
  10. Tacit
  11. My Heart Is Of The North
  12. The Paranoid
  13. Mass Darkness
  14. Grief
  15. The Grave
約1時間30分のライブでした。
Ihsahnを観るのは2014年のEmperor来日以来2回目。Ihsahnが個人名義で活動してるのは知ってたけど、正直その活動にあまり興味はなかったんです。でも今年出した新譜「Arktis.」がすごい良かったのでライブに行くことにしました。
イントロと共にメンバーが続々登場。皆カジュアルな服装。全員登場して思ったのは、まずIhsahn以外のメンバーが若い!皆20代っぽかった。そしてサックス奏者がいないことに落胆。サックスパートも聴きどころなのでサックス奏者いるかと思ってたんだけどな、残念。
前半のMCでIhsahnが「昨日のライブから喉の調子が悪い」とか・・・。えぇ、マジかよ・・・。確かにさっきからちょくちょく苦しそうに歌ってるわけだ。聴いていてすぐに分かるくらいクリーンパートのハイトーンなところがキツそうでしたね。と言っても聴き苦しいわけではなく、バラード曲をまったり堪能できたので満足!「A Grave Inversed」と「Emperor Medley」がやはり一番の盛り上がりでした。やっぱりみんなEmperorが好きなんだなー。
ドラムはとても力強く軽快なドラミングだったし、キーボードの人はIhshanの代わりにちょくちょく観客を煽ったりしてたし。Ihshanはもちろん、楽器隊の若い衆も楽しそうに演奏していたのが好印象で良かったです。

バラード曲やブラックメタルナンバーの織り交ざったバランスの良いセットリストでした。次はぜひEmperorとして新譜を携えて来日お願いします。

2016年11月20日日曜日

LOUD & METAL MANIA 2016 @ 原宿アストロホール(11/19) 【感想】

LOUD & METAL MANIAにMokoma目当てで行ってきました。



当日昼ごろ、家にポケモンムーンが届いたからポケモンに夢中に。
「そろそろ行かないとな~めんどくさいな~」なんて思いながらだらだらしてたら少し出遅れました。
あと自分のコンディションが悪い。先週からの風邪がまだ完治してなくてまだ喉がイガイガ。



17:20ごろに到着。
The Interbeingが演奏中。というか人が結構いてびっくりした。既に8,9割ぐらいのうまり具合(SOLD OUTだったようです)。
LOUD & METAL MANIAは初めて来たので、こんなに人気だとは知らなかった。あと外国人の方も結構いた印象。
The Interbeingはプログレ/メロデスっぽい感じでしたが、曲はいまいちピンと来ない。アリガトーアリガトー言ってました。



17:50~18:25
Lancer
スウェーデンのHR/HMバンド。曲は「Iwo Jima」しか知らないけどせっかくなので前方へ。
美メロハイトーン系ボイスって個人的に好みではないんだけど、日本に関する曲を歌ってるってだけでなんか好感が持てるというか。案の定、ライブでも「Iwo Jima」を披露してくれました。ヴォーカルは美メロと言われるだけあってめちゃうまい。
ビジュアル面ではベースの人が好みでした。黒髪にたくましいヒゲがかっこいい。
みんなイケメンだし、ハードロック好きとか女性には人気でそうなバンドでした。
Lancerのライブ後、ドリンクチケットでコーラもらったけどほとんど炭酸が抜けてたふざけんな!



18:50~19:30
Santa Cruz
フィンランドのハードロックバンド、サンタクルーズ。全く知らないし名前も聞いたことがなかったので端の方から鑑賞。ライブ見るまでは、「Steel Pantherみたいなチャラい系のハードロックバンドかなー」とか思ってたけどそうじゃなかった。見た目は派手だけど、Airbourneのようなカタイハードロックバンドって感じでした。ヴォーカルは「侍」と書かれた鉢巻を頭に巻いていたけど、この前のSolefaldといい鉢巻流行ってんのかな。会場内も結構盛り上がってて良かったです。
ライブ後前方でSanta Cruz勢とMokoma勢との入れ替わりで動く人が多かったのでSanta Cruz目当ての人も結構いたみたいですね。





19:50~20:30
Mokoma
入れ替わりに乗じて自分も最前付近まで移動。待ち時間暇だったから携帯いじろうと思ったら、最善付近に来た途端電波が入らない、なんでや!
  1. Kuollut, Kuolleempi, Kuollein
  2. Pohja on nähty
  3. Kasvot Kohti Itää
  4. Hei Hei Heinäkuu
  5. Sydänjuuret
  6. Marras
  7. Punainen Kukko
  8. Sinne missä aamu sarastaa
  9. Takatalvi
初Mokoma!!フィンランド産Thrash Metalバンド。
去年リリースされた「Elävien Kirjoihin」で知ったばかりのにわか勢です。1週間前にライブに行くことを決め、最近のセットリストを調べてよく演奏される曲を聴き込んだり、コーラスになりそうなとこは歌詞おぼえたり、できる限りのことはしたつもりです。
暗転しイントロが流れる中、メンバー登場。まず目がいったのはMarko Annala(Vo)。メタルバンドでヴォーカルでメガネかけてるってかなり珍しい。あとTシャツにPREDATORって書いてたけどプレデターが好きなのかと新たな発見。そしてKuisma Aalto(Gt/Vo)は目の彫りが深くてかなり厳つい感じだけど笑顔が素敵!
Santtu Hämäläinen(Ba)はほとんど無表情で目立ったパフォーマンスはしてなかったんだけどとにかく細い!それがすげー気になったww
金髪のTuomo Saikkonen(Gt/Vo)はあまり左側には来てくれなかったけど、Kuismaと一緒にギターを掲げたりとにかく終始楽しそうに演奏してました。
Janne Hyrkäs(Ds)は演奏中ずっとオシャレなバケットハット?のようなものを被ってドラム叩いていたオシャレさん。メンバーみんな個性的でなかなか面白い。
会場内は1曲目の「Kuollut, Kuolleempi, Kuollein」から今日初のサークルピットができあがっており開幕からすごい盛り上がり。しかし1曲目演奏後からトラブル。どうやらスネアドラムがぶっ壊れた?とのこと。「開幕から飛ばしすぎたぜ」と笑って、無事スネアドラムを交換してライブ再開。
ライブ中盤あたりでは急にMarkoが客席ダイブ!ほんと急だったので少しビックリww Markoはライブ中でも何回も観客前に来てはファンと握手したりとサービス精神旺盛でした。自分も3回くらい握手してもらいました。
一番盛り上がった曲は「Sinne missä aamu sarastaa」。キャッチーだし、なによりフィンランド語を知らなくても歌いやすいと思います。観客の今日一番の盛り上がりにメンバーも顔見合わせて笑ってました。「最近のセトリではこの曲最後に演奏してるのに、今日はやけに早いなー」なんて思っていたら、演奏後のMCで「次の曲で残念ながら最後だ」的なことをMarkoが言ったときはビックリ....
早くね!?
締めは「Takatalvi」。大盛り上がりで終わったけど自分はちょっと混乱気味。ライブ後は集合写真と握手会だったけど.....
短いよー短すぎるよーMokoma........。大阪では単独公演とはいえ18曲ガッツリ演奏してるのに東京は半分の9曲て!Mokoma目的で来てた自分にはちょっとつらい現実。不完全燃焼。なんかモヤモヤする。「Säästä sanasi」とか「Lunnaat」とか「Pahaa Verta」聴きたかったな~.......


ワーストアクトというわけではないけど、今年一のなんだか物足りないライブでした。

2016年11月15日火曜日

Norwegian Black Metal Fest @ 渋谷チェルシーホテル(11/13) 【感想】

Norwegian Black Metal Festに行ってきました。目当てはKeep Of Kalessin。大人の事情でVreidがトリということだけどどうなることやら。



当日自分のコンディションは最悪。喉からの風邪が治ったばかりで、まだ喉がイガイガイしてる状態。前のVaderのライブの時とほぼ一緒。ライブ前になると何故か喉を痛めるのほんとヤダ。

18時前に渋谷チェルシーホテル前に到着。リハがおしてるそうで開場時間が30分遅れて入場。
渋谷チェルシーホテルには初めて来ました。ホテルと書いてるので「ホテルの会場でライブやんのか?」って思ってたけど違った、なんてことない小汚いクラブハウスでした。中に入ると両脇の近い距離に物販とドリンク売り場が展開していてかなり狭く、中はかなりボロボロ、蝋燭がぶら下がってて洋風の内装かと思いきやミラーボールもあって、もうよくわからない。ステージも低めであまり好きじゃないタイプのライブハウスです。あとど真ん中に梁が通ってて目障り。
開演時間は遅れることなく暗転してスタート。O.A.はEthereal Sin。





18:00~18:30
Ethereal Sin
お馴染みのEthereal Sin。ブラックメタル来日公演第三弾が発表されるとのことでMCを楽しみにしていました。発表されたのはノルウェーのArcturus。.....全く聴いたことない!
正直Borknagarを期待していたのですが...。しかしArcturusを調べてみるとBorknagarのVo/BaのICS Vortexが在籍してるバンドとのことで少し興味が湧いた。でもジャンルはSymphonic Blackかぁ~あんま好きじゃないなーって感じです今のとこは。Arcturusの売れ行きによってはUlverの来日があるかもとのこと。Ulverは名前だけ知ってる程度。
とりあえず食わず嫌いは駄目なので近いうち聴いてみたいと思います。もしかしたらハマるかもしれないしね。





18:50~19:40
Solefald
ノルウェー産Avant-garde/Black Metalバンド。このSolefaldを予習してて思ったのは、「このバンドBlack Metalバンドじゃなくね?」です。Black Metalしてる曲がぜんぜんない。BorknagarのKeyのLars Nedlandが在籍しているのでその人目当てでした。

  1. CK II Chanel no. 6
  2. Song Til Stormen
  3. Red View
  4. World Music With Black Edges
  5. The USA Don't Exist
  6. Sun I Call
  7. Vitets Vidd I Verdi
  8. When The Moon Is On The Wave
どんな格好で登場するかなーと思ったら、白いつなぎみたいな格好に5人中4人が頭に「闘魂」と書かれた日の丸鉢巻をして登場!このビジュアルを見て誰がブラックメタルバンドだと思うだろうか。どこぞのコミックバンドにしか見えない。演奏する曲はブラックな曲もあれば、エレクトロニックダンスミュージックみたいな曲で踊れ踊れと煽ったりしてなかなかにカオスなライブでした。バックコーラス含めてヴォーカルが4人もいるのでコーラスがすごい良かった。あとLarsの歌う姿も見れたので満足。Black Metalしてる「Jernlov」とか「Philosophical Revolt」とか1stアルバムからもっと聴きたかった。
Larsは次来るときはBorknagarとして来てくれ~。





20:05~21:00
Keep Of Kalessin
本日のお目当てのMelodic Black MetalバンドKeep Of Kalessin!!
Solefaldの時より明らかに人口密度が上がった。やっぱりKoK目当てが多いようです。

  1. Dark Divinity
  2. The Grand Design
  3. Universal Core
  4. Introspection
  5. The Awakening
  6. Dragon Iconography
  7. Ascendant
日本人好みの若干クサさのある聴きやすいブラックメタルバンドで、3組の中で一番知名度があるバンドだと思います。
ライブは良かったです。Wizziac(Ba/Vo)はヘドバンしまくりのノリノリで観ていて興奮するし、なによりドラムがうまい。終始疾走しまくりで再現度高かったです。観客はファストな曲一択なの知ってて「ファストな曲かそれともスローな曲どちがいい?」ってよくあるやりとりのMCも面白かった。というかKoKのスローな曲ってなんだw
ただ残念だったのがステージが寂しかったこと。賑やかだったSolefaldの後だったので尚更そう感じました。Obsidian C(Vo/Gt)とWizziacがステージ上の3本あるマイクを立ち代り入れ替わりで動きまくっていたけど、スペースを持て余してる感がありました。ギターサウンドが明瞭に聴こえなかったので、あと一人ギターに専念する人が欲しいところ。
Obsidian Cが拳を突き上げようとしたら手を梁にぶつけてて痛そうでした。ほんと邪魔な梁だ!
ライブ後はメンバー全員握手&記念撮影でお別れ。もっと観たかった・・・。





21:20~22:10
Vreid
本日のトリVreid。Kalmahのライブ以来です。Keep Of Kalessin目当ての客なんだろうか、ぞろぞろと皆外に出て行く。帰ってるのか外にタバコ吸いに行ってるのか知らないけど薄情な人達だなと自分は思いました。今回一番ブラックメタルしてるバンドなのにね。

  1. Helvete
  2. Geitaskadl
  3. The Red Smell
  4. Væpna lengsel
  5. Speak Goddamnit
  6. Then We Die
  7. Sights Of Old
  8. Når Byane Brenn
  9. Sólverv
  10. Pitch Black
とは言ったものの自分もKoK目当てだったし、もう声も出せないので真ん中あたりで飲みながら静観。どうすればVreidは日本でもっと売れるだろうとか考えながら観てました。長身のHváll(Ba)に、ツルっぱげ&短髪のStrom(Gt)とSteingrim(Ds)、ロンゲのSture(Vo/Gt)。それぞれ個性的でビジュアルは面白いんだけどなー、やっぱ曲がパッとしないからか。なんか応援したくなるバンドです。
ライブでは、前の時と同じでHvállが観客煽り係。それ以外は淡々とライブ進行していく感じ。しかし音圧はVreidが一番強かった気がする。Kalmahの時よりも迫力のあるライブを堪能できました。




本場ノルウェーでの各バンドの人気ってどんなものなんだろうか。ノルウェーのフェスとかにも行ってみたいと思えたライブでした。

2016年11月11日金曜日

KNOTFEST JAPAN 2016 2日目(11/6) 【感想】


初 KNOTFEST!!


幕張メッセで開催されたKNOTFESTに行ってきました。
今まで仕事で行けなかったのでやっといけたって感じです。ラインナップとか持ち時間とかいろいろ文句はあるけどね!



朝10時に海浜幕張駅に到着。目当てのAnthraxは14:30からだけど早めに行ってみるのもいいかもと思い早出しました。
近くのバーガーキングで朝食を取って、いざ幕張メッセへ。道中、バンギャっぽい女とかラウドロック系が好きそうなキッズだらけ。海外のKNOTFESTとは全く違う客層です。
チケットをリストバンドと交換して入場。飲食エリアとライブエリアが分かれていて食べ物が持ち込めないようになってる...。食べながら観たいんだよなー。ライブ観ながら食べる飯はうまい!!
とりあえず到着早々、ジェラートを食べてからライブエリアに入場。


彼女 in the display
なんか歌ってた。


魔法少女になり隊
なんか踊ってた。


The 冠
MCが良かった。この人お笑い芸人じゃなかったっけ?


Crazy N' Sane
覆面バンドはもういい。


MUCC
ガチャピン。


Butcher Babies
アメリカのヘヴィメタルバンド。Voが女性二人というのは初めて見たかも。どの曲も同じような曲に感じましたが二人ともいいグロウルでした。




14:30~15:10 (STAGE B)
Anthrax
Butcher Babies後急いで前方へ。なんとか最前付近には行けました。このままLamb Of Godまで待機します。

  1. Caught In A Mosh
  2. Got The Time (Joe Jackson Cover)
  3. Fight 'Em 'Til You Can't
  4. Antisocial (Trust Cover)
  5. Breathing Lightning
  6. Indians
ラウパ15以来のAnthrax。ラウパの時は人が多すぎてアリーナ前方に入れなかったので、やっと近くで見れる。
ライブ開幕からすごい圧、もみくちゃでヤバイ。そして曲のスタートと共にJoey Belladonna(Vo)がステージ上を駆け回る!Scott Ian(Gt)とFrank Bello(Ba)が叫び・暴れ、拳を突き上げる!Anthraxのパフォーマンスは見てるだけで楽しい!この三人ほんと元気だわ。
Scottの髭は相変わらずオシャレでチャーミング。自分もあんな髭してみたい....
Jonathan Donais(Gt)のパフォーマンスは地味で遠慮してる感じだったけど、ギターソロの再現度は高かったと思います。Charlie Benante(Ds)のドラミングも軽快で気持ちいい。
最高のライブだったけど物足りなさがすごい。短すぎる。Anthraxを40分で観れるのは日本だけ!





16:00~16:40 (STAGE B)
In Flames
Anthraxの時より前へ、2列目を確保。

  1. Bullet Ride
  2. Where The Dead Ships Dwell
  3. The End
  4. Only For The Weak
  5. Cloud Connected
  6. The Truth
  7. Paralyzed
  8. Deliver Us
  9. Take This Life
初In Flames!!
最近絶不調のIn Flames。2014年リリースの新譜がひどかったIn Flames。Jesperがいないとこんなに変わるものなのかと思いました。
ライブはまあまあ楽しめました。生のAnders Friden(Vo)で感動した後、Bjorn Gelotte(Gt)を見てビックリ。お髭がすごい!個人的にScott Ianのより好きな髭でした。憧れるわ。
セトリは案の定最近の曲ばかりで残念だったけど、定番の「Only For The Weak」ではジャンプしまくり、「Take This Life」ではヘドバンしまくりで大盛り上がりでした。ところで「Take This Life」前のMCでサークルピットを3つ作れって言ってたけど、果たしてできてたのかしら。
しかし曲によって盛り上がりの差がすごかった。わがままを言うと「System」とか「The Quiet Place」とか「Jotun」が聴きたかったです。新譜ほどほどに期待してます。





17:30~18:10 (STAGE B)
Lamb Of God
隣のステージでやってたCrossfaithが終わった途端Lamb Of Godコールが!皆興奮しすぎ!

  1. Walk With Me In Hell
  2. Ruin
  3. 512
  4. Engage The Fear Machine
  5. Still Echoes
  6. Laid To Rest
  7. Redneck
初Lamb Of God!!
一応今回のKNOTFESTの本命です。
開幕の「Walk With Me In Hell」から大盛り上がり&Randy Blythe(Vo)はステージ上で動き回り。これでもかってくらいドラムセットの上からジャンプしまくりでした。Randyはステージから降りてきてファンサービスも怠らない。「Laid To Rest」では「See who gives a FUCK!!」コーラスもできて満足!音も良いし演奏も安定してるしさすがです。すべてにおいて文句なし!
セトリは新譜から数曲と各アルバムのメイン曲をチョイスした良いセトリですが40分は短すぎる!あっという間でした。今回は最前付近でじっくり観ていたので、いつかフルセットライブで暴れ倒したいです。





19:00~20:00 (STAGE B)
Marilyn Manson
Lamb Of God終了後疲れたので一旦退避。東京豚丼を地べたで食いました。まあ美味かった。
Slipknotを前方で観るため初めて行くSTAGE A側へ。STAGE AではMan With A Missionなる狼の覆面を被ったバンドが演奏中。無我無心に観客を掻き分けて前方へ行きました。ラウドキッズ達で盛り上がってました。観客はなんか踊ったりしていて、最近の邦楽はこんなことになってるのかーと思いながら自分は何がなんだかなので棒立ち。
ということでMarilyn Mansonは反対側から鑑賞。最近のセトリを見たら好きな曲をぜんぜん演奏してないみたいだったのでSlipknotを優先しました。
時間になると暗転して大歓声。楽器隊が登場した後、マンソン登場でさらに歓声。初の生マンソンです。気持ち悪い姿格好で登場するのかなーと思ってたけど顔面白塗りにスーツを着込んだきれいな姿で登場。マンソンは「The Beautiful People」で知ったのできったねーグロテスクなのが見たかったけど、最近はこういう路線なのかな。
でも後半は、マンソンだけ白煙が床から噴出する演出があったり、足の長い歩行器具に乗って登場したり、メイクをちょくちょく変えて観客を飽きさせない演出が良かったです。
セトリにあんま自分の好きな曲がなかったのが残念。「Rock Is Dead」とか「This Is The New Shit」とか「The Fight Song」が聴きたかったな。





20:20~21:50 (STAGE A)
Slipknot
ついにトリのSlipknot!Joey JordisonがデザインしたS字をあしらった専用のカーテンでステージを隠してセッティングしている様子。開演時間は予定より少し遅れてた。David BowieFashionが大音量で流れてからいざ開演!

  1. The Negative One
  2. Disasterpiece
  3. Eyeless
  4. Before I Forget
  5. Liberate
  6. Killpop
  7. Vermilion
  8. The Heretic Anthem
  9. Psychosocial
  10. People = Shit
  11. Custer
  12. The Devil In I
  13. Everything Ends
  14. Wait And Bleed
  15. (sic)
  16. Surfacing
  17. Duality
  18. Spit It Out
初Slipknot!!!初づくしのKNOTFEST、最高です。
初めてSlipknotを知ったのは、「People=Shit」のライブ映像でした。すげぇ盛り上がってたのとメンバーのマスクがかっこよかったこと、何よりサビの「People=Shit!」という歌詞のインパクトがすごくて一発でハマったのを忘れません。その頃のSlipknotはPaul Gray(Ba)は生きていて、Joey Jordison(Ds)は脱退していなかったのに・・・どうしてこうなった。最新アルバムの「The Gray Chapter」はラウドロック寄りのサウンドになって出来もイマイチ。メインコンポーザーだった二人がいなくなってSlipknot終わったな・・・なんて思ってました。
しかしライブは素晴らしかった!
ステージのバックスクリーンでは各曲に合わせて写されるグロテスクな映像。ステージ両脇に聳え立ち回転するパーカッションとその奥で上下するDJ台の存在感。中央で、両サイドにMick Thomson(Gt)とJim Root(Gt)を従えて、えげつなくも安定したグロウルを放つCorey Taylor(Vo)。急遽Clownが身内の不幸で来られなくなったのは残念だけど、その分ステージ両脇のパーカッションを行き来しまくるChris Fehn。そういえば133はどこにいたんだろうか。熱中しすぎてて全く記憶にない。
DJ StarscreamことSid Wilsonは、DJ台から片手で身を乗り出したりする危なっかしいパフォーマンス。しかし途中でステージから降りてきてファンサービスもしてくれました。Sidには客席ダイブしたり観客とケンカとかしてほしかったなww
セットリストも最高です。KNOTFEST1日目ではPeople=Shitをやらなかったみたいなので2日目で良かった。People=Shitでの合唱も楽しかったけど、一番楽しかったのはBefore I Forget!これで皆でジャンプするのが夢でした!合唱も最高。ラストは定番のSpit It Outで締め。これまた定番の一斉ジャンプもしました。人多すぎて皆座りきれてなかったのにはCoreyも笑ってましたね。ラストでSidが丁寧にお辞儀していたのがすごい意外だったので印象に残ってます。
しかしSlipknotのライブ舐めてましたね。Anthrax,In Flames,Lamb Of God共に人だらけでギュウギュウだったけれど、Slipknotはさらにギュウギュウ。呼吸もままならない人圧。汗だくで今にも倒れそうなキッズが出たいと言っていたのでセキュリティ呼んであげました。というかセキュリティに引っ張り出してもらってる人がたくさんいた。それくらいヤバかったってことか。
素晴らしいライブでした。次観るときはじっくりゆっくり観たいです。

2016年10月16日日曜日

LOUD PARK 16 2日目(10/9) 【感想】

2日目は8時ぐらいに起床。全身が痛い、眠い、行くのがだるい・・・。外は大雨・・・でも行かないと・・・。




10時ごろにさいたまスーパーアリーナに到着。傘は外に掛けて入場。
お金勿体無いし今日は物販はいいやってことで、座席を確保し、Savage Messiahを観るためBigrock Stageへ。センターステージは撤去されておりいつも通りでした、良かった!




10:30~11:05 (BIGROCK STAGE)
Savage Messiah
この時間にしては結構な人入り?日曜日だからか昨日より明らかに多かったです。
今日も昨日と同じ、デブMCの注意事項とラウドガール()の紹介を聞いてからライブスタート!

  1. Cross Of Babylon
  2. Hellblazer
  3. The Fateful Dark
  4. (New Song)
  5. Scavengers Of Mercy
  6. Minority Of One
イングランドはロンドン産ヘヴィ/スラッシュメタルバンド。
正直CDで聴くDave Silver(Vo)の高くて明るい声質があまり好きではなかったんだけど、曲はかっこいいのでライブを観てみることに。前方2列目ぐらいで観てましたが、ライブは普通に良かったし楽しめました。Dave(Vo)の声質も気にならないぐらい熱いライブで、ギターうまくて楽曲の再現度はそれなりに高かったです。若手らしくパワフルで、ステージ上を走り回る姿は朝から元気のもらえるパフォーマンスでした。おかげでだいぶ目が覚めました。モッシュピットもできていたみたい。
このライブで完全にファンになった。30分ちょっとじゃやっぱり物足りないので、新譜出したらまたぜひ来日してほしいな。




12:30~13:10 (ULTIMATE STAGE)
Lacuna Coil
席に座ってKUNIを観ながらLacuna Coil待機。KUNIはどうやら今年30周年で引退するとのこと。そのKUNIが引退の言葉を述べてる時に他のメンバーが喋りだして重要なところが聞き取れなかったwww これが30周年の幕引きと考えるとかわいそうwww まあKUNIの声が小さいのが悪いんだけど。今までラウパの休憩タイムになってくれてありがとうと言いたい。
KUNI終了後、フロア内もう既に大量の人だかりで、外国人もたくさんいました。次のSixx:A.M.目当てっぽいバンダナ巻いた人もちょくちょく。裏で被ってるTerrorizerも楽しいだろうなー。
  1. Nothing Stands In Our Way
  2. Die & Rise
  3. Spellbound
  4. The House Of Shame
  5. Heaven's A Lie
  6. Blood, Tears, Dust
  7. Trip The Darkness
  8. Zombies
  9. Our Truth
イタリア産ゴシック/オルタナメタルバンド。初Lacuna Coilのライブ!メンバー全員白いつなぎ衣装のようなもので登場。統一感があってまさにアーティストって感じで良い!女性VoのCristinaは髪が赤色になっていてすごい派手!まさに紅一点。あとかわいい。
ライブ後半でCristina(Vo)が上着を脱いだので、くっきりとしたおっぱいの形があらわに!もうおっぱいから目が離せない!あとかわいい。
ツインボーカルなのでDie & Riseは、DieとRiseを2人で歌い分けていたのも印象的。パフォーマンスはすごい良かったですが、Cristinaはすごい声出ていたの対して、男性VoのAndreaは若干苦しそうで声が聞こえないことがちょくちょくあったのが残念。
あとセトリが個人的に残念かな。「Dark Adrenaline」でLacuna Coilを好きになったので、Kill The LightとかGive Me Something Moreとか聴きたかったです。




With The Deadを観るためExtreme Stageへ移動。昼飯で焼きそばを地べたで食べました。これが持ってられないぐらいめちゃくちゃ熱い。味はうまかったです。
Extreme Stage見渡してみるとやはりというか人が少ない。毎年こんなものだったかもしれないけど明らかに去年よりかは人少なかったです。





13:55~14:45 (EXTREME STAGE)
With The Dead
本日初Extreme StageはWith The Dead。やはり客は少なくガラガラでした。裏がRiotにSixx:A.M.だから仕方ない。マイナーなドゥームメタルに勝ち目はない。

  1. Crown Of Burning Stars
  2. The Cross
  3. Nephthys
  4. Living With The Dead
  5. I Am Your Virus
  6. Screams From My Own Grave
イギリス産ドゥームメタルバンドで去年1stアルバムをリリースしたばかり。
ドゥームメタルは普段ほっとんど聴かないんだけど、メンバーが元Cathedralやら元Electric Wizardと、バンド名だけは知ってるバンドの元メンバーと豪華だったので一通り聴いてみました。正直まだ良さは分からないけれど、Nephthysって曲はすごい良かった。
で、ライブ。すげー良かったです。何が良かったかと具体的には分からないけど、ギターやドラムのサウンドの重厚感がCDで聴くのとは全く違った。ドゥームメタルというジャンルはもしかしてCDとかで聴くよりライブで楽しむジャンルだったりするのか?詳しくないのでそんな疑問を持ってしまいました。ベースの人は最後までシルクハット被りっぱなし。スラッとしててオシャレでかっけーなーって感じ。VoのLeeは、自分のパートがない時はステージ上をうろうろしたり、ギターの人に向けて手をひらひらなびかせたりと不思議なねっとりした動きのパフォーマンスでした。
とりあえず来年の目標はドゥームメタルの良さを見出すことに決定。




16:20~17:10 (ULTIMATE STAGE)
Symphony X
With The Dead後すぐにUltimate Stageに来てSymphony X待機。Sixx:A.M.の最中でかなりの盛り上がり。Symphony X待機勢が結構いたようで、Sixx終了後の入れ替わりがかなり混雑ですごかった。今回が18年振りのライブなので待ちに待った人が多かったろうなー。
隣のステージではギター仙人なるUli Jon Rothが演奏中。このギター仙人のライブが長いこと長いこと。規定の終了時間を過ぎてもピロピロ演奏しているので嫌な予感がしましたが、これが的中。仙人様が規定の終了時間を15分ほどオーバーしたせいでSymphony Xの開始時間が20分ほど遅れました。ふざけんな仙人!これだったらEnslavedガッツリ見れたじゃねーか!とオコ気分だったけど暗転してイントロ流れ始めたらテンションMAX!メタラーって単純。
  1. Nevermore
  2. Underworld
  3. Run With The Devil
  4. Without You
  5. Set The World On Fire (The Lie Of Lies)
  6. Serpent's Kiss
  7. Out Of The Ashes
  8. Of Sins And Shadows
  9. Sea Of Lies

うおおおぉぉぉぉおおお初生Symphony X !!!
アメリカ産プログレッシブパワーメタルバンド、18年振りの来日!イントロと共にメンバーがぞろぞろ登場し、最後にRussell Allen(Vo)がグラサン姿で登場。最初声が聴こえづらかったので、ん?音悪いのか?と思ったけどすぐ改善されて良かった。Russell(Vo)はグラサンをはずしたり、白黒と黒赤の2種類の仮面を付けたりして盛り上げてました。歌も安定感あって最高にうまい。
でも一番すごかったのはなんと言ってもMichael Romeo(Gt)のギターテクニック。あの数々の難解なギターソロを完璧に再現!もう指の動きが全く見えないwww Michael(Gt)が小太りなのはYngwieリスペクトなんだろうか、小太りのギタリストってギターがすごいうまいイメージがある。
Russell(Vo)が8曲目のギターソロや間奏の合間に裏でスタッフと揉める姿が。やっぱり時間押したせいでシワ寄せがSymphony Xに来て、それにRussellが怒ってる感じでした。スタッフ説得の末、1曲ほど削っただけで済んだみたいです。でもスタッフを何回も説得してでも日本でもっとライブしたいという行動・気持ちがとても嬉しかったです
ほんと単独公演待ってます。




17:00~18:00 (EXTREME STAGE)
Amorphis
Symphony X終了後急いでExtreme Stageへ。既にAmorphisのライブは始まっていたため後方から飲み食いしつつ鑑賞。さすがAmorphis、結構な人だかり。
  1. Under The Red Cloud
  2. Sacrifice
  3. Bad Blood
  4. On Rich And Poor
  5. Drowned Maid
  6. Silver Bride
  7. House Of Sleep
  8. Hopeless Days
  9. Dark Path
  10. Death Of A King
  11. Black Winter Day
フィンランド産メロデスバンド。自分はAmorphisのライブは初。
さすがといったところか、安定した演奏力で透き通った美しいメロディを聴かせてくれます。感動かつ癒されたと共に、もうすぐラウパ終わっちゃうなーと少し寂しい気持ちにも。いやー良かった。
後方でオタ芸っぽい動きをしながらライブを観てるやつがいてドン引き。外国人もそれを見て笑ってました。フェスになるとこういう人いるけどどっから湧いてくるんだか。




18:40~19:40 (EXTREME STAGE)
Dark Funeral
Amorphis終了後、ほとんどの人がはけていく。やっぱ皆Dizzy Mizz LizzyNightwish観るよなーと思いつつ2列目あたりを確保して待機。待機中はガラガラでした。Dark Funeral大丈夫か。
  1. Unchain My Soul
  2. 666 Voices Inside
  3. Ravenna Strigoi Mortii
  4. The Arrival Of Satan's Empire
  5. Atrum Regina
  6. As One We Shall Conquer
  7. Stigmata
  8. Nail Them To The Cross
  9. My Funeral
  10. Where Shadows Forever Reign
スウェーデン産ブラックメタルバンド。
待ってましたDark Funeral !!!
12年?振りの来日。バンドメンバーはかなり変わってるけど、久しぶりの来日なのでコアなファンにはたまらないでしょうね。人は決して多くなかったけど登場しただけですごい歓声です。というか開幕からヤバイ。後ろで発生してるモッシュ・サークルピットでの圧がすごくて最前列に押し出されました。サーファーもたくさん流れてきてすごい盛り上がりだったけど、俺の頭を蹴ったやつは許さん!
自分も最前列でヘドバンしまくり。ヘドバン+後ろからの圧で2回ほど気を失いかけたのでちょっと冷静になりましたw
ライブ中盤で音が出ないマイクトラブル発生。Heljarmadr(Vo)がステージ袖で新しいマイクを受け取るもそっちのマイクも音が出ない様子。ヤケクソでマイク2本持ちで歌ってみるもやっぱり音が出ない!Heljarmadr(Vo)がどっちも使えねーじゃねーかと素振りをするも新しいマイクは来ず。もうどうしようもないのでステージ上を1分ぐらいウロウロ。結局持っていたマイクが回復したようで途中から見事に歌い上げます。マイク使えないって時にこそ面白いパフォーマンスをしてほしかったな、マイク使ってマスターベーションとかね。
ドラム等の音が良くなかったらしいけど、熱中しすぎてて全く気にならない最高のライブでした。




19:00~20:10 (BIGROCK STAGE)
Nightwish
Dark Funeral終わってからのNightwish。人混みすごくて前方スタンドエリアは入れないだろうなーと思ってたけど入れる様子だったので急いで前方スタンドエリアへ。
  1. Shudder Before The Beautiful
  2. Your Is An Empty Hope
  3. Storytime
  4. Elan
  5. 7 Days To The Wolves
  6. Wishmaster
  7. I Want My Tears Back
  8. Nemo
  9. Last Ride Of The Day
  10. The Greatest Show On Earth
フィンランド産シンフォニックパワーメタルバンドの筆頭。初のNightwishのライブでした。
1曲目Dark Chest Of Wonderじゃなかったんですね。あれ1曲目固定だと思ってた。セトリが微妙なのでDark Funeral行ってて良かったって感じです。Ghost Love Scoreないのも残念。
しかし、女性VoのMs.Floor Jansenのガタイがすごいしタッパもあってすげー目立つ。歌はほんとうまい!Marco Hietala(Ba/Vo)の髭もすごいなー。自分もあんな髭生やしてみたいけど・・無理だな。
ラストのThe Greatest Show On Earthでは、着ぐるみのゴリラが2匹登場してステージ上をウロウロウホウホ。よく分からない演出だったけどまぁ盛り上がってた。
Nightwishはいつか海外のデカいフェスで派手な演出で見てみたいです。




20:20~21:50 (ULTIMATE STAGE)
Whitesnake
2日目のトリの白蛇は、確保しておいたUltimate Stage側の座席から鑑賞。曲は1曲も知らないけど、もったいないので観ておこうといった感じ。トリだし、さぞスゴイライブをしてくれるのだろう!
  1. Bad Boys
  2. Slide It In
  3. Love Ain't No Stranger
  4. The Deeper The Love
  5. Fool For Your Loving
  6. Ain't No Love In The Heart Of The City
  7. Judgement Day
  8. Slow an' Easy
  9. Crying In The Rain
  10. Is This Love
  11. Give Me All Your Love
  12. Here I Go Again
  13. Stil Of The Night
  14. Burn (Deep Purple Cover)
イギリス産HR/HMバンド。
一番印象に残ってるのはTommy Aldridge(Dr)のドラムソロ。ベースソロ、ギターソロもあったけど一番面白かったのドラムソロ。最初はバチを使ったドラムソロで普通だなーと思ってたら、バチを捨てて手でドラムを叩き始めて「お!?」ってなりました。手ドラムは初めて見たのでちょっと興奮。手でシンバルも叩いてたので痛そうなんて思ったり。Tommy(Vo)の服装だけなぜか白Tシャツなのがすごい気になった。
それ以外は淡々と演奏していて、曲を全く知らない人からしたら退屈でした。でもラストの曲でまた興奮!「まさかDeep PurpleBurnを演奏するとは!」と思ったけど、David Coverdale(Vo)って一時期Deep PurpleのVoやってたんですね、なら納得。ラストにBurnはずるいし、こんな曲誰でも知ってるし、周りの座ってた人達もBurnが流れた瞬間一斉に起立して歌いだす始末!これが一番の盛り上がりでした。




今年も終わってしまった・・・。
始まる前はラインナップやらタイムテーブルに文句つけまくるんだけど、いざ終わると寂しいです。
来年も開催してくださいお願いします、なんでもするから!ぜひSabatonをトリでお願いします!

2016年10月11日火曜日

LOUD PARK 16 1日目(10/8) 【感想】

LOUD PARK 16 !!!


日本唯一のメタルフェスLoud Park略してラウパに行ってきました。ラウパは10,14,15と行って今回で4回目。今年のラインナップは去年と比べるとやっぱり物足りないけど見たいバンドが両日あったので二日とも行きました。


欲しい物販があったので開場前の9時にはさいまた新都心駅に到着。朝早いにもかかわらず黒いTシャツ着た人達が大量にいるわいるわ。9時半過ぎに開場しリストバンドとタイムテーブルカードをもらって入場。そのまま物販スペースまで直行。目当てはDark FuneralのTシャツ。ところがどっこい並んでる最中にTシャツのLサイズが完売。仕方なくXLサイズを買いましたが、でかい・・・。あとSymphony Xのチープなタオルを購入、なんでこんなの買ったんだろ。
Tシャツはクロークに預けて、Sons Of Texasを見るためUltimate Stageへ。





10:30~11:00 (ULTIMATE STAGE)
Sons Of Texas
ライブ前にデブのMCの人が登場しいつもの注意事項の読み上げ。10ヶ月で45kg痩せたって話は普通にすげーと思ったw
今年は各バンドのライブ前にラウンドガールならぬラウドガールというセクシーな女性がステージ上を練り歩くらしい。すげーどうでもいいなと思いました。デブのMCがラウドガールに対してした
「どのバンドに注目してる?」って質問に「やっぱりスコーピオンズですね」と回答・・・。うわ、すげー無難な回答。Candlemassとか答えたらウケたろーに。デブMCとラウドガールの上辺だけのやりとりはほんと盛り上がらなかった。

さて、ライブ。ラウパで発表があるまで名前も知らなかったバンド。オルタナメタル要素もあったのでちょっとだけ予習してライブに臨むことに。

  1. Never Bury The Hatchet
  2. Nothing King
  3. Pull It And Fire
  4. The Vestryman
  5. Blameshift
  6. Baptized In The Rio Grande
  7. Texas Trim
アメリカ産オルタナ/グルーヴメタルバンド。バンド名通りテキサスのバンド。去年1stアルバムを出したばっかりほやほや若手バンドです。アルバムの出来は個人的にはあまり・・・。バラード多いのがなんかね。ライブを見てまっさきに思ったのはBaの主張がすごいなーってこと。対してGt2人は地味であんま覚えてないです。Voは歌うまかった、あとよく髪をかきあげててうっとうしそうでした。
この曲が盛り上がる!っていう曲がないのが残念。Texas Trimも盛り上がりに欠けてて締めの曲ではないなと思います。次作ではバラード曲はもういいから攻めまくった曲でのライブに期待。海外からわざわざ来てくれた若手バンドってやっぱり応援したくなりますね。日本のバンドは知らん。





Myrathまで休憩。せっかくのフェスなので露店で飯食っとこうってことでづけ丼。マグロ半分凍ってたしご飯少ないしこれで800円かぁ・・・美味かったけどさすがフェス価格。
ちょっと休憩してBigrock Stageへ移動。Bigrock Stageにだけセンターステージみたいなものが設置されていました。後で分かったけどトリののライブ専用のステージでした。蠍に興味のない自分からすると迷惑ですね。入れる客の数も減るし、近くで見ることもできなくなるし・・。それかBigrock Stageの全アーティストがセンターステージ使用できるようにすればいいのにと思う。
Zardonicを休憩しながら見てたけど、今年のラウパでの一番の謎枠。ヘヴィEDMって紹介されてたけど、EDMよく分かんないし言うほどヘヴィでもないしwwwなんでこんなん招致したんだろ。






12:20~13:00 (BIGROCK STAGE)
Myrath
今年出したアルバムで知りました。中東音楽なんて滅多に聴かないし面白い作品だったので、ライブもそれなりに楽しみにしてました。

  1. Believer
  2. Get Your Freedom Back
  3. Storm Of Lies
  4. Nobody's Lives
  5. Merciless Times
  6. Beyond The Stars
チュニジア産中東プログレメタルバンド。チュニジアのバンドのライブなんて勿論初めて。まずバックドロップの微妙な大きさが気になった。もっとでかい用意できなかったのかなーと。
壮大なイントロと共に女性の踊り子が登場しステージ中央で舞を披露。ふとももと尻をプルプルしてました。ラウドガールこの女性のほうがいいよ。
最後の曲でも踊り子が再登場しVoと一緒に踊ったり手持ち無沙汰なKeyが前に出てきて踊ったりと見ていて面白かったです。しかしKeyの人だけやたら身長高いw面白かっただけに曲数が少なく短いのが残念でならない。新譜からもっと聴きたかったです。





13:50~14:35 (BIGROCK STAGE)
Rage
ラウパ14以来のライブ。今年新譜をリリースしてます。残念ながらそんなに聴き込んではいない。

  1. The Devil Strikes Again
  2. Days Of December
  3. Black In Mind
  4. My Way
  5. End Of All Days
  6. Until I Die
  7. Solitary Man
  8. Don't Fear The Winter
  9. Higher Than The Sky / Holy Diver (Dio Cover)
ドイツ産ヘヴィ/パワーメタルバンド。前回のライブからGtとDsが変わっていました。新しいギタリストのプレイングは地味であまりパッとしませんでした。やっぱりVictor Smolskiがいいなーと思ってしまう。あと音響があまりよろしくなかった気がする。Peavyの声が聞こえづらかったことが何回かありました。
最後はやはりというかHigher Than The Skyの大合唱。大合唱はいつも通りだけど今回はDioのHoly Diverを間に織り交ぜての演奏、これはテンション上がりましたわ。





15:35~16:25 (BIGROCK STAGE)
Exodus
Ultimate Stageの初来日のArmored Saintを見ながら待機。これがなかなか良かった。音良かったし、Voはステージを降りてファンサービスしまくりでした。

  1. The Ballad Of Leonard And Charles
  2. Blood In, Blood Out
  3. And Then There Were None
  4. Body Harvest
  5. A Lesson In Violence
  6. Blacklist
  7. Bonded By Blood
  8. The Toxic Waltz
  9. Strike Of The Beast
アメリカ産スラッシュメタルバンド。開幕からサークル&モッシュの大運動会!もう人多すぎて全然走れないし皆コケまくりでやばかった。自分はコケはしなかったけど靴が2回ほど脱げて靴探ししてました。気がつけばラストのStrike Of The BeastのWoDやってて、あっと言う間の50分でした。とにかく疲れた。
ライブ後、デブMCが出てきて衝撃の一言、
「エクソダスは今回が初めての海外旅行、アメリカ以外でのライブは初めてだそうで・・・」
は???何言ってんだこのデブって思いました。日本に何回も来てるし!今年ドイツで見たし!本当知ったかもいい加減にしろよ、デブMCもラウドガールも。





17:45~18:50 (BIGROCK STAGE)
Children Of Bodom
Ultimate StageのShinedownを観ながらチルボド待機。全員スーツっぽい姿だったのでEisbrecherを思い出した。Voはステージ降りて客席の中に入って走りまくってました。こんなに客席動きまくる人は初めて見たかも。観客は少なかったな~。Devour演奏しなかったのが残念。

  1. Silent Night, Bodom Night
  2. In Your Face
  3. Trashed, Lost & Strungout
  4. Scream For Silence
  5. Follow The Reaper
  6. Needled 24/7
  7. Morrigan
  8. Hate Me!
  9. Everytime I Die
  10. I Worship Chaos
  11. Angels Don't Kill
  12. Children Of Decadence
  13. Downfall
フィンランド産メロデスバンド。去年のラウパにも出演したチルボドが今年も来てまさかの2年連続出演。
去年は不評だったチルボドですが、今年はなかなかのセトリ。新譜から2曲ほど選曲されてしまってるけど、1曲目からSilent Night, Bodom Nightをやるのは予想外でした。Needled 24/7の前くらいで恒例のKeyのヤンネ・ウォーマンによる日本語MC。
「オオサカデモライブヤルカラ、キテネ」とのこと。ヤンネかわいいよヤンネ。
東京でも単独公演やってくれてたら行ったんだけどなー、やっぱないか。
MorriganあたりでBlind Guardianを観るためKingdom Stageへ移動。





18:40~19:50 (KINGDOM STAGE)
Blind Guardian
Blind Guardianのライブは初だったので楽しみにしてましたが、到着して少しガッカリ。ステージバックドロップがImaginations From The Other Sideのジャケになってる。Imaginations~のツアー中だったからまさかとは思ったけど・・・。ちょっと残念。
  1. Imaginations From The Other Side
  2. I'm Alive
  3. A Past And Future Secret
  4. The Script For My Requiem
  5. Mordred's Song
  6. Born In A Morning Hall
  7. Bright Eyes
  8. Another Holy War
  9. And The Story Ends
  10. Mirror Mirror
ドイツ産パワーメタルバンド。選曲はほぼImaginations From The Other Sideから。
生Blind Guardianを見れたことに感動したけど、もっといろんなアルバムから聴きたかったなぁ。なによりValhallaがなかったことに驚き。合唱したかった・・・。 
Imaginations From The Other Sideもっと聴き込んでおくべきだった。Time What Is Timeでブラガーを知ったので、それも聴きたかったな~・・・。なにより周りの皆の合唱についていけなかったのが悔しい。あまりエンジョイできなかったライブでした。





ブラガー後は席についてDokkenを鑑賞。全然知らないのでこれがDokkenかーって感じ。Exodusでの疲労が結構きててかなり眠かった。
蠍ことScorpionsも席に着いたまま鑑賞。Voが日本の歌を日本語で歌っていたのが印象的。その時はなんの歌か分かんなかったけど、あとになって調べると「荒城の月」でした。小学生の音楽の時間に歌わされたなーってことを思い出しました。

かなり眠くなってきたので21時15分ごろにさいたまスーパーアリーナを後にしました。
帰りは地元の松屋でねぎ塩豚カルビを食って24時には就寝。すぐ寝れた。

2016年9月27日火曜日

VADER -Rise Of The Empire Asia 2016- @ 原宿アストロホール(9/26) 【感想】

Vader卿のライブに行ってきました。↓日付間違ってんだよなーアストロさん。




平日の月曜日ということで、auマンデーで料金が安くなるので映画を渋谷で見てからライブに行くことに。
見た映画は「聲の形(こえのかたち)」。制作はあの京都アニメーション、監督は山田尚子監督なのでキャラクターがみんなかわいい!聴覚障害を持つ少女西宮硝子と西宮をイジめてた主人公石田将也の物語。普通に感動した。西宮役のCVの早見さんの障害者の演技がうますぎるというかリアルだったので世界観にのめり込んでしまいました。残念だったのは、石田将也(小学生時代)のCVのタレントが下手だったこと。なんでそこで下手なタレント使うかね。声優を起用しとけばいいものを・・・。




18時前にライブ会場近くに到着。駐車場の横に列を作って順番に入場。
原宿アストロホールは初めて。中は結構きれいで冷房もほどほどに効いてて良かったです。開園の19時になっても場内ガラガラだったのが心配でした。



19:00~19:30
お前座バンド1発目、Tyrant Of Mary
日本のスラッシュメタルバンドとのこと。初見でしたが結構良かった。シンプルで分かりやすくカッコイイリフのある曲でデスラッシュっぽさもありました。Voの歌い方がなんかクセがあって気になりましたが。
帰宅してからYou TubeでPVを1曲見たけど、音がかなりチープ・・・。ライブの方がいい。



19:45~20:15
お前座バンド2発目、Earth Rot
オーストラリアのDeath/Black Metalバンド。
こちらも初見で全く予習とかしてませんでしたがまあまあ楽しめました。
Voの口を歪ませながらの一癖ある歌い方や、ファストな曲かと思いきや途中でグルーヴィーな展開をする曲等々。
MCする度に何回も「1stアルバム後ろで売ってるから買ってくれ」って言ってたけど売れてないのかな。こんなにセールスかけてくるバンドは初めて見たかもw
ライブは楽しかったけど個人的にピンと来る曲はなかったので次作に期待してます。



20:45~21:50
ついにお出ましVader!!
左からPeter(Vo&Gt),James(Ds),Hal(Ba),Spider(Gt)

  1. Wings
  2. Go To Hell
  3. Come And See My Sacrifice
  4. Reborn In Flames
  5. Triumph Of Death
  6. Silent Empire
  7. Sothis
  8. Carnal
  9. Prayer To The God Of War
  10. Dark Age
  11. Parabellum
  12. Cold Demons
  13. Hexenkessel
  14. The Crucified Ones
  15. Helleluyah!!! (God Is Dead)

ポーランド産Death Metalバンドの重鎮Vaderのライブは先月ぶり。前方2列目くらいから鑑賞してたけど、開幕から後ろからの圧がやばかった。自分は2曲目から最後までヘドバンしまくり。休憩する暇も与えないこのセトリ。完全に観客を殺しにかかってます。
VoのPeterは今年で50歳、にもかかわらずどっから出てんだってくらい迫力あるエグいグロウルに、Spiderの正確無慈悲なギター裁きとJamesのマシンガンドラミングが畳み掛けて来て、こっちはもうどうにかなりそう。前2組とは比べ物にならないほどのテクニックと重厚感。
BaのHalはほとんど終始無表情。MCで紹介された時も照れくさそうにしてたし、ライブ後もHalだけ観客と握手とかせずステージに立ったまま。ただそれがすげー絵になる。イケメンだし?身長高いし?羨ましいわ!ほんと。
あっという間の1時間ちょっとのライブでした。
SBOA2016の時には聴けなかったParabellumHexenkesselも聴けたので満足。でかいフェスで大勢で楽しむのもいいけど、小さい箱で至近距離で観るのもまたいいですね。違う楽しみ方や発見がありました。
帰宅したら全身筋肉痛でした。